年明けから強化療法が始まりました

 

本来薬剤が届きにくい脳に薬剤を到達させるために、大量のメソトレキセートを24時間かけて投与し、髄注と合わせる治療です

2週間ごと、4回行います。メソトレキセートは、長時間体内に残存すると副作用を起こすため、大量補液と利尿、ロイコボリン救済を併用します

骨髄の白血病細胞に対しては、ロイケリンの内服で対応します

 

<メソトレキセート(5/㎡24時間投与)>

口内炎ができることが多いです。娘は、トイレに行くたびにうがいをするようにしていました。そのかいあってか、口内炎ができることはありませんでした。

急性腎障害が起こることがあるため、大量の輸液とロイコボリンという予防薬投与を行います。尿がでにくい場合は利尿薬を追加します。メソトレキセートの排泄を促すために尿をアルカリ性に保ちます。尿がでたら、看護師さんを呼んで、チェックしてもらいます。白質脳症がおこることがまれにあり、痙攣、片麻痺がまれにおこることがあります。また、バクタはメソトレキセートの作用を強くするため、内服を中止します。

途中で吸入するバクタと同じ役割の薬を吸いました

 

<髄注>

背中から直接髄液の中にメソトレキセート・キロサイド・プレドニンを入れます。

白質脳症が起こることがまれにあります。

 

<ロイコボリン>

メソトレキセート開始42時間後から6時間ごと、合計5回投与します。メソトレキセートの副作用予防の薬です。メソトレキセート排泄遅延を認めた場合は増量や追加投与を行います。


ロイケリンだけの週と、24時間メソトレキセートの週が交互にやって来ます
ロイケリンだけの週は、一時退院で自宅で過ごうしてよかったので、今までに比べると家にいられる時間が一気に増えました
私も、ぐーっと早く時間が進んでいる感覚がしました
ここまでくると、少し終わりが見えてきたような気になれました

入院する週は、日曜日の午後入院をし、月曜日の朝採血して結果を見て午後からメソトレキセートがスタートです
メソトレキセートの血中濃度が0.25以下になればまた家に帰れます
娘は早くて木曜日、遅くても金曜日には帰ることができました

 

この治療で一番大変だったのは、髄注後の安静タイムのオシッコでした
髄注後は最低でも1時間は起き上がれません

普段なら、髄注前にトイレにいっておけば、余裕なのですが、大量の輸液に利尿剤でとても1時間もちませんでした
髄注から帰ってくるなり

「トイレいきたいー」

「まだダメだよ」

「まだ??あと何分?」

「さっきから3分もたってないよ・・」

と、このやり取りが3分ごとにやってきますガーン

小さい子はオムツだったり、男の子は尿瓶などでできるみたいなのですが、9歳女子はなかなか難しい、、
寝ながらできる女子用の尿瓶のようなものを準備してくれたのですが、
「こんなのじゃできないー!!したいけどでないー!!」と、、。

酔っぱらい状態なので、大声ですごいんですショボーン
寝る体勢でオシッコはできず、眠ることもできず、上のやり取りを繰り返すばかり、、
なんとか1時間耐えて、まだフラフラなのに、車イスでトイレに駆け込むような感じでした

毎回、お願いだから尿瓶でオシッコをして寝てくれー!と、私は心の中で叫んでいました
したいのにできない、させてあげたいけどできない。辛い時間でした

あと、この治療中は季節的なものもあったのか、2回胃腸炎にかかりました
抗がん剤で吐いたことがなかったのに、胃腸炎で吐きまくっていましたゲローゲロー
吐きぐせもついてしまったのか、ポップコーンがうわあごにひっついたとか、炭酸ジュースを飲んで、ゲップしたら食べた物も全部でてきたとか・・しょっちゅう吐いていた記憶があります

薬を飲んですぐに吐いてしまい、薬が足りなくて私だけ病院にもらいにいったこともありました

 

3回目の髄注がまた採れず、延期になりました

この話はまた別の記事に書きます。

続く