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寛解生活(急性骨髄性白血病闘病記)

原題:「入院生活」
2011年7月、急性骨髄性白血病で入院。寛解導入療法、3回の地固め療法を受け、2012年2月に退院。2012年4月に職場復帰。通院にて維持療法継続中。
治療や入院生活、退院後の生活のことなどを書いています。
Twitter: @RickPennyroyal

めざましテレビの大塚範一キャスターが急性リンパ性白血病で入院されたそうです。

長い入院治療のためにテレビのお仕事を休まなくてはならないだけでも大変なショックだったと思います。また、告知直後にもかかわらず、コメントを出したり、番組に電話出演されたり、本当にすごいなと思います。 一般人には分からないつらさが色々あると思います。

改めて、一人ひとり、病気になってつらいところは違うんだなあと思いました。

でも、大塚さん含め白血病のみなさん、この病気と闘っているという点では一人じゃない、明日もまた一日がんばりましょう。

今日は、本田美奈子.さんの命日です。再びステージに復帰することを目指して、病室でもボイス・トレーニングをしていたと聞きます。あきらめない前向きな姿は今でも心を打たれます。

病室でも、といえば、先日、市川団十郎著「団十郎復活」を読んだのですが、市川団十郎さんは、入院中も舞台の打ち合わせをしたり、病室で脚本を書いたりされていたようで、闘病中も実に精力的で、病気になっても心が病気だけにとらわれない精神力の強さに驚きました。

白血病は入院治療の期間が長いのですが、この長い時間をどう過ごすのかは個性がでますね。

私は、まず朝、テレビのニュースをみたり、日経新聞のWeb刊をチェックしたりして、午前中に、友人のメールを書いたり、済まさないといけない雑務があればそれを片付けます。また、その合間にも少し歩いたりして体を動かします。午後は、小説を読んだり、音楽を聴いたり、ネット(ブログ、白血病関係のサイト、youtubeなど)をみたり、病棟内を歩いたり、体操したりして、過ごします。夜は、6時台の民放のニュースをみながら夕食を食べ、7時のNHKニュースを見て、日記を書いて、あとはテレビをみたり、家族に電話して妻に苦労かけるねなどとねぎらい、9時半くらいに電気を消して寝ます。

、、、というのは理想で、実際は、

朝、テレビのニュースをみてるうちに、アサイチが始まり、あっという間に10時。パソコンを開いて、メールを一つ返そうと書き始めるも、病気になってから始めてのやり取りなので病気や治療の説明から書き始め、それからようやく近況などを書いて、さらに、それなりに色々気を使って書き直し、書き直し、11時半。ふう、疲れた。ニュースでも見るかと思ってテレビをみていると、午前中はまだ全く体を動かしていないのに、昼食(本人希望により、ご飯大盛)が運ばれてきます。昼食を食べると、人間だもの、眠くなって、ベッドでだらだら、場合によっては昼寝。起きたらマンガを読んで、少し元気になってきたら少し歩いて、すぐに疲れておやつを食べ、夕方まで雑誌を読みます。夜は、ほとんどテレビをみてしまい、寝る前に日記を書いて、家族に電話をして妻にあの手続きやってくれた?などとしつこくいって嫌がられ、10時くらいに電気を消して、podcast(爆笑問題や伊集院光のJUNK)を聞いて嫌なことを忘れ、寝ます。

、、、団十郎襲名への道のりは長そうです。

今日の昼頃、3回目(地固め2回目)の抗がん剤注入が終わりました。いやはや、今回も気持ち悪かった、、、。

今は、徐々に気持ち悪さが取れてきています。毒(?)を入れているという緊張感からも解放され、気持ちもほっとしています。まだ胃腸が荒れている感じがありますが、前回も2、3日で落ち着いたので、今回もそうなればと思っています。

まだ白血球が下がりきっていないようなので、下の売店に行くことを許され、ヨーグルト、ふりかけ、アイスを購入してきました。ヨーグルトやアイスは良かったのかな?まだ、胃が気持ち悪いので今日はやめときますが、明日あたりに抗がん剤明けを祝して食べようと思っています!