🍂 宴の後 🍂 ~落ち葉が風に舞う~
遠くから、神楽の笛と太鼓が聞こえてきました。
前日の神楽団とは違うグループのようです。
太鼓よりも、笛の音のほうが違いがわかりやすいのでしょうか、
今回の笛の奏者のほうがうまいなぁ、と感じました。
笛や太鼓、鈴はよく聞こえて、雰囲気が伝わってきましたが、
見物の人が多く、
残念ながら、舞台は見ることができませんでした。
そして、今朝、
神楽舞台も屋台もなくなり、
すっかりもとの風景に戻っていたのでした。
**********
仏教の基本的な教えのひとつに、
諸行無常(しょぎょうむじょう)があることを、
維摩会 春秋館で学びました。
「万物は常に変転してやむことがない」ということを意味しています。(『佛教語大辞典』)
理屈としては、このことはその通り、とよくわかるのですが、
気持ちが追いついていきません。
楽しいことはずっと続いてほしいし、
移り変わることに、儚さや悲しさ、寂しさを覚えます。
**********
日常の時 と お祭りの時、その両者があるので、
それぞれが活きてくるのですが、
にぎやかだったお祭りが終わった後の景色は、
もとの日常に戻っただけなのに、
どこか寂しげで、儚く感じます。
季節も一気に秋になり、朝晩は冷たい風が吹いています。
落ち葉が風に吹かれて舞っているのも、
どこか寂しげに感じるのでした。
