主婦業も 子育ても 立派な社会貢献  ~社会からの隔絶感~ | 今日の恵み  維摩会 春秋館の恵み

今日の恵み  維摩会 春秋館の恵み

         ~今・ここへ~

                    

 

 

     ミルク 主婦業も 子育ても 立派な社会貢献 ミルク                   ~社会からの隔絶館~

 

 

産休育休が終わって、久しぶりに出勤してきた同僚、

入れ替わりに、

産休に入ります、とメールでご挨拶があった同僚、

このところ、職場はおめでた続きです。

 

とはいえ、

お母さんになるというのは大変なことで、

職場復帰した同僚は、仕事を続けることに迷いはなかったようですが、

この度産休に入った同僚は、

仕事を続けるかどうか、まだ決めかねていました。

 

****************

 

産休とは、

正式は、産前産後休業、といいます。

出産前には、本人の申し出により、6週間前から休業が認められますが、

これは申告制ですので、出産直前まで勤めることできるのだそうです。

しかし、

産後休暇は、6週間は仕事に就くことはできません。

希望すれば、8週間まで休業が認められます。

その間、お給料はなく、

健康保険からの出産手当金が支給されます。

 

育休とは、

育児休暇といい、原則1歳未満のこどもを育てるための休業です。

育児・介護休業法 に定められており、

勤め先にそのような制度がなかったとしても、

勤め先に申請すれば、勤め先は認めなければいけないようになっています。

産後パパ育休 の制度は、

やっと令和4年10月にできたのでした。

 

****************

 

社会から隔絶されたようになってしまうから、勤めに出たい、

と言っていた同僚がいます。

専業主婦ではなくて、仕事がしたい、

と言っていた知り合いがいます。

 

しかし、

主婦業も子育ても、立派な社会貢献である、と、

維摩会 春秋館で教えていただきました。

 

内助の功、という表現があります。

内助とは、「内部からする援助」のことで、

内助の功とは、

「が夫の外での活躍を稲の中にあって支えること」で、

夫の仕事は、家で支えている妻の功績、なのです。

供働きが増えてきてから、

内助の功、という言葉を聞く機会も減ってきましたが、

家の中がしっかりと整えられていることが、

外で働く夫の、基本的な力になっているということなのです。

 

共働きが増えてから、

昼間は保育園に通う子供が増えています。

こどもが、すくすくと育つには、

特に小さい頃は、お母さんがそばにいてくれることが大切ですが、

なかなかそうもいきません。

 

 

お母さんもお母さんも、そのご家族も

そして何より社会全体が、

主婦業や子育てがあるからこそ、社会が成立しているのだ、

との認識を持つことが必要なのだ、と思ったことでした。