「切手の博物館」図書室でのお目当ては、こちら「オーストリア専門カタログ」でした。
分厚い
閉架から出してくださった方も、「どうぞ!」と少し笑っていました。
なかなかの衝撃でした!
第1巻 1850年〜1866年(オーストリア最初の切手のシリーズから、次の次のシリーズまで)
第2巻 1867年〜1918年(有名な第4シリーズから、ハプスブルク帝国の崩壊まで)
第3巻 ステーショナリーと特別郵便(官製封筒、官製葉書、軍事郵便など)
第4巻 在外局(レヴァント局などなど)
の合計4冊
「郵趣」や「郵趣研究」で魚木五夫先生が紹介されていた本です。
魚木先生は、お目にかかったことはないですが、著名な蒐集家の方です。
そして、この書籍自体も魚木五夫先生が切手の博物館に寄贈されたものでした。
ありがとうございます!
「調べる」ものではなくて、読んで「楽しむ」カタログだと紹介されていましたが、まさにその通りでした。
「え!!こんな珍品存在するの?!」
といった発見だらけで、電子辞書片手に数時間、大いに満喫しました。
至福の時間です。
また来ます。