そして7月初旬。
彼氏と音信不通になってから2週間後。
私は、白黒はっきりさせるために、彼氏の家に押しかけた。
そして、フラれた。
フラれたのは人生で初めて。何もかも吹っ飛んだ。
世界が反転した気分。
最初の1週間は、会社でもどこでも、気がつくと涙が出た。
私の人生であれほどつらかった1週間は他にないよ。
失恋の痛みって、他のことでのつらさとはぜんぜん違う。
知らなかった。
今思えば、当然の報いともいえる展開なわけだけど、
とにかくつらくてつらくて生きているのがやっとだった。
何とか取り繕っているつもりでも、鋭い人にはバレていた。
というか、席が近い人には、かなりバレバレかも。。
隣の席の麻生さんが、気付いてなかったとは思えない。
でも、何も言われなかった。
ありがたかった。
私は、そういう自分をむやみに見せたくないタイプなの。
できればそっとしておいて欲しい。
特に麻生さんには、見せたくなかったから。
麻生さんがどう思っていたかはわからない。
深入りしたくなかったのかもしれない。
あるいは、深入りして欲しくないという、私の壁を察知してたのかな。