ご訪問くださいまして、
有り難うございます。
れっつごうです(^^)
カウンセラー東畑開人さんの
2026年新書大賞受賞作!
から、
私の印象に残った箇所を、
紹介・解説しています(^^)
前回、
カウンセリングには、
大きく分けて、
(1)「生活=作戦会議」
としてのカウンセリング
と、
(2)「人生=冒険」
としてのカウンセリング
の2つがあるという説を、
紹介させていただきました。
本書には、
それぞれ、具体的に
どんなカウンセリングが展開されるのかが、
(1)「カナタ」さんの事例
(2)「ハルカ」さんの事例
(※もちろん守秘義務がありますので、
いくつかの事例が統合、脚色されたものです)
を通じて、紹介されているのですが、
この事例紹介が、
まさに、この本の真骨頂!
まるで自分がカウンセリングを
受けているような感覚になります。
東畑さんは、学者ではなく、
さすが、実際に臨床の現場で
活躍されている方だけあって、
リアリティが抜群!
「変化する」
ということが具体的にどういうことなのか、
腑に落ちで理解できるのですが・・・
・・・詳しい内容は、
是非、本書をお読みください(^^;
ということで、
今回は、ちょっとだけ、
(1)「カナタ」さんの事例
から、私の印象に残った箇所を紹介して、
そこを掘り下げてみたいと思います。
「カナタ」さんは、
上司との関係からくるストレスから、
ゲームにのめり込み、不眠症になり、
「うつ病」と診断され、
休職することになります。
しかし、
カウンセリング(作戦会議)
を続けることで、少しずつ回復をして、
やがて復職します。
その時点での、
カウンセラー(東畑さん)
のコメントです。
カナタさんの
作戦会議としての
カウンセリングは
終盤に入っています。
ひとまず目の前で解決すべき
問題はなく、
問題が起きても、
彼が自分で解決できるように
なっている。
ですから、
この2週間について
話すことがないと
彼が言ったとき、
そこに僕は
「自立」のニュアンスを
感じ取りました。
先輩との仲が
接近しているのも
いいですね。
よく言われるように、
依存先が増えるのが
自立の条件です。
えっ・・・
依存先が増えるのが自立の条件?
この言葉、
ちょっと引っ掛かりました。
依存先が増えれば、
そこにどんどん依存してしまい、
自立からは遠ざかるのではないか?
浅はかな私は、
一瞬、そう考えてしまったのですが(^^;
この言葉、
注釈があって、
「熊谷晋一郎さんの名言」
とあります。
名言と?
URLもありましたので、
さっそく見てみました。
HPから引用します。
東日本大震災のとき、
私は職場である5階の研究室から
逃げ遅れてしまいました。
なぜかというと簡単で、
エレベーターが
止まってしまったからです。
そのとき、
逃げるということを可能にする
“依存先”が、自分には
少なかったことを知りました。
エレベーターが止まっても、
他の人は階段やはしごで逃げられます。
5階から逃げるという行為に対して
三つも依存先があります。
ところが私には
エレベーターしかなかった。
これが障害の本質だと思うんです。
つまり、“障害者”というのは、
「依存先が限られてしまっている人たち」
のこと。
健常者は
何にも頼らずに自立していて、
障害者は
いろいろなものに頼らないと
生きていけない人だと
勘違いされている。
けれども真実は逆で、
健常者はさまざまなものに
依存できていて、
障害者は限られたものにしか
依存できていない。
依存先を増やして、
一つひとつへの
依存度を浅くすると、
何にも依存してないかのように
錯覚できます。
“健常者である”というのは
まさにそういうことなのです。
世の中のほとんどのものが
健常者向けにデザインされていて、
その便利さに
依存していることを
忘れているわけです。
実は膨大なものに
依存しているのに、
「私は何にも依存していない」
と感じられる状態こそが、
“自立”といわれる状態
なのだろうと思います。
だから、自立を目指すなら、
むしろ依存先を
増やさないといけない。
障害者の多くは
親か施設しか頼るものがなく、
依存先が集中している状態です。
だから、障害者の自立生活運動は
「依存先を親や施設以外に広げる運動」
だと言い換えることが
できると思います。
今にして思えば、
私の一人暮らし体験は、
親からの自立ではなくて、
親以外に依存先を
開拓するためでしたね。
・・・なるほどです。
私たちが悩みに直面した時も
同じですね(^^;
たとえば、
依存先が、会社の上司しかいなかったり、
親しかいなかったり、
依存先が限られている時には、
そこでの関係が上手くいかなくなれば、
行き詰ってしまいがちですよね。
また、
本当は依存先はたくさんあるのに、
視野が狭くなって
気づかない場合もあります。
しかし、
依存先を多く持つ、
もしくは、
多くあることに気づいていれば、
特定の依存先がダメでも、
それに固執する必要はなくなりますし、
他に選択肢があるので、
心に余裕ができ、
思いきった行動が取れるようにもなります。
ちなみに、山口周さんも、
「オプション・バリュー」
(常に選択肢を複数持つ)
という考え方を提唱しています。
たとえば、やりたいことがある場合、
できれば本業を残しておいて取り組んだ方が、
大胆なチャレンジができる。
本業を辞めて退路を断つと、
逆にリスクが怖くて小粒な取り組みになり
失敗してしまう。
同感です(^^)
主体的な「選択」をしやすくなるように、
「依存先」を増やしておく。
それが「自立」に繋がる。
今回は本書から、
ちょっと脱線気味な話になりましたが(^^;
覚えておいて損はない
考え方だと思いましたので、
紹介させていただきました😊
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今回も最後までお読みくださいまして、
有り難うございました(^^)
次回に続きます(^^;
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おまけ写真集(^^;
久しぶりにシダンゴ山へ
頂上は・・・
馬酔木(アセビ)
が咲き始めでしょうか。
(西條さんに教えていただいた花)
馬酔木(アセビ)を越えて・・・
おお、今度は、
思いがけず、ミツマタ桃源郷が!
ほのかな、
いい香りがします(^^)
はい、少し休んで、
語らいました😊
小振りながらも、
なかなか見事な滝でした!
タケ山、富士見台。
残念ながら🗻見えず😢
タケ山展望台。
こちらは表丹沢方面が、
なかなかの絶景でした!
このあたり、
アブラチャン(という低木)
の群生地だそうです(^^)
下山後、
なかなかみごとな、枝垂れ桜!
真下から見上げると、
何だか桜に抱かれた感じ🌸
今回の山歩きは、
花に恵まれ、人も少なく、
静かに春を満喫できました😊
ルートを整備してくださっている、
「虫沢古道を守る会」
の皆さまに感謝です!

















































