ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

今回は、

前回からの、

フランス繋がりということで(^^;

 

遠藤周作さんの小説、

 

王妃マリーアントワネット

 

王妃マリー・アントワネット 遠藤周作著

 

から、

私の印象に残った箇所を、

紹介・解説させていただきます(^^)

 

この時代、

前ブログの「レ・ミゼラブル」

の舞台よりも少し前、

フランス革命の時代ですね。

 

マリーアントワネット、

フランス革命といえば、

 

ミドル世代以上の方、

特に女性の皆さんには、

漫画「ベルサイユのばら」

(通称ベルばら)が

身近なのではないでしょうか。

 

私は、「ベルばら」は未読なので

中身はよく知らないのですが(^^;

 

特にこの激動の

フランス革命の時代は、

高校の世界史の授業が

とても面白く感じられまして、

(先生もずいぶん熱く語っていました)

 

高校の授業の中では数少ない

「わくわくする」時間だったことを

思い出します(^^)

 

それもあってか、

世界史が好きになり、

大学受験時には唯一の得点源に!

 

そして、大学では一応、

西洋史を専攻することになるのですが・・・

 

今では、

その知識の多くは忘却の彼方(^^;

 

近年では、むしろ、

(歳のせいかもしれませんか)

身近な日本史のほうに興味を覚える

今日この頃ではありますが。

 

で、今回、

久しぶりに、この本、

 

王妃マリーアントワネット

 

王妃マリー・アントワネット 遠藤周作著

 

を再読してみました(^^)

 

やはり、さすが遠藤周作さん、

人物描写が巧みですね!

 

マリーアントワネットが、

決して高慢ちきだけな

女性だったわけではなく、

 

彼女なりに必死で

王妃の役割をこなしていたということ、

 

民衆の苦しみは、

なかなか理解しにくい環境だったこと、

 

子どもができてからは、

一般の母親と同じく、

子を第一に思う母親だったこと・・・

 

ルイ16世にしても同様で、

おそらく王としてではなく、

庶民として生まれれば、

 

機械いじりが好きな、

善良なお父さんであったであろうことや、

 

また、意外と人としての器の大きさを

感じさせるところなど・・・

(ここ次回解説します(^^;)

 

もちろん、これは小説なので、

史実がどうだったかは分かりませんが、

 

「なるほど、たしかにそうだったに違いない」

と思えてきます(^^)

 

それから、

王の一家が、

国外へ逃亡しようとするシーン。

 

これが、ハラハラドキドキ・・・

 

一緒に馬車に乗って、

逃亡しているような気分を味わえますよ!

 

遠藤周作さんは、

「沈黙」や、

「女の一生(2部)」の

アウシュビッツのシーンなど、

 

逃亡する場面を描かせたら、

右に出る方はいないと思います。

 

あとは、フランス革命時の、

拷問や虐殺など狂気のシーン。

 

少しグロテスクな箇所もありますが、

これもなかなか

心理的に迫ってくるものがあります。

 

王妃であるマリーアントワネットと

対照的な人物として、

貧民出身のマルグリットと、

元修道女のアニエスという女性が

登場するのですが・・・

 

物語の後半(下巻)、

ルイ16世処刑後の、

アニエスの言葉を引用します。

 

 

彼女はまだ、

はっきりと憶えていた。

 

革命広場をゆるがした

あの群衆の叫びを。

 

そしてその群衆の見守るなか、

セーヌ河の橋をわたって

元国王ルイ一六世こと

カペーを乗せた車が広場に入り、

太鼓の響きが鳴ったことを。

 

車からおりたカペーが

断頭台に一歩、一歩

登っていった姿を。

 

やがて広場全体が

しんと静まりかえり、

断頭台の刃の滑る音と共に

獣の咆哮ののような

叫びを残して

処刑が終わった瞬間を。

 

 

ルイ16世は、皮肉にも、

自分も開発に携わった

「ギロチン」

で処刑されることになります。

 

その処刑は、私にとって、

少しイエス・キリストの死を

想起させるものがありますが、

(それはまた次回に・・・)

 

 

(もし革命が

あなたの御意思に

そうものなら・・・)

 

アニエスは十字架に

釘づけられた

イエス様に向って訴えた。

 

(なぜ、多くの血が

あの日から流れねば

ならぬのでしょうか。

 

革命の美名のもとに

実は人間の醜いエゴイズムや

暴力が行われるのは

なぜでしょうか)

 

それはこの数年来の

彼女の悩みであり苦痛だった。

 

あのバスチーユ要塞を

市民たちが襲撃して以来、

彼女の心を引き裂いている

矛盾だった。

 

アニエスは革命が

正しいと信じてきた。

 

貧しい者がその悲惨のなかで

希望を失っているのに

一握りの富者、貴族、権力者、

宗教者がそれを黙殺し、

それを神の定めとしている

社会組織に耐えられなかった。

 

イエスの教えと

その組織はあまりに

離れていると思った。

 

だが現実に見た革命は

派閥の争いとスパイと暴力と

血の匂いによって動いていた。

 

昨日まで手を握っていた者が

今日はたがいに探りあい、

相手をギロチンに送りこむ。

 

不信と猜疑とが

罪なき者を

罪人となすこともあった。

 

(わたくしには・・・

わからないのです)

 

 

革命・・・

 

人間というものの、

悲しい性(さが)を感じます。

 

たとえ動機は善だったとしても、

一度権力を握った側は、

それが集中すればするほど、

疑心暗鬼になり、

その怖れから、

周りを粛正することになる。

 

ロベスピエールしかり、

勝てば官軍、それが正義。

 

そして、復讐、

また復讐と、負の連鎖・・・

 

どんな人格者であっても、

権力というものは、

人を変えてしまう魔力を秘めているのは、

歴史が証明しています。

 

それを防ぐには・・・

 

やはり、

特定の人物や組織に

権力を集中させないこと、

長く権力の座に置かせないこと。

 

ダークサイドに陥ることもある

生身の人間である以上は、

その「しくみ」を構築するしか

ないと考えます。

 

それと、

心理学的にいえば、

 

正義の人というのは、

自分の中にある

マイナスな面を抑圧して、

それを他者に投影して

攻撃するわけであって、

 

権力を握る人には、

自分のヤマシサを自覚できる能力が

必要不可欠だと思うのですが、

 

でもそんな人は、

そもそも権力を掴みたいという

欲自体が湧かないかもしれない・・・

 

そんなことを考えました(^^;

 

 

・・・次回は、

マリーアントワネットと、

ルイ16世との夫婦関係にフォーカスして

解説しますね(^^)

 

 

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今回も最後までお読みくださいまして、

有り難うございました😊

 

次回に続きます(^^;

 

 

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おまけ写真集(^^;

 

6月上旬、

カウンセリング仲間の知人に会いに、

栃木に行きました!

 

佐野厄除け大師の金色の屋根と参拝客

 

関東ではCMで有名な、

佐野厄除け大師に立ち寄り、

 

佐野ラーメン食べて・・・

 

唐沢山城跡の記念碑

 

唐沢山城跡。

 

 

唐沢山城跡の石垣と木々

 

なかなかな石垣が残っています!

 

 

地域ネコが丸太と紫陽花の前でくつろぐ

 

ここ、

ニャンが沢山いましたよ😸

 

 

岩船山高勝寺の山門と石灯籠

 

岩船山高勝寺。

 

 

奇岩とソーラーパネルの風景

 

おお、奥の院の先から、

すごい絶景が!

 

 

断崖絶壁に鳥が止まる

 

断崖絶壁😲

地震で崩落したあとのようです・・・

 

 

高勝寺三重塔、岩船山高勝寺

 

岩船山高勝寺。

隠れたパワースポットでした!

 

 

八方ヶ原の風景と案内図

 

知人と宇都宮で合流。

餃子飲み会をして、

翌日、八方ヶ原へ・・・

 

 

八方ヶ原のレンゲツツジ

 

レンゲツツジがきれいでした!

 

 

神秘的なエメラルドグリーンの滝つぼと奇岩

 

オジラジの滝。

 

エメラルドグリーンの

滝つぼが神秘的!

 

知人の案内で、

山歩きしながら滝めぐり・・・

 

 

雷霆の滝:マイナスイオンに癒される

 

雷霆(らいてい)の滝!

 

 

滝と看板、岩場のある渓流

 

咆哮霹靂の滝!

 

マイナスイオンに癒された

充実の山歩きでした😊

 

 

帰宅後に、

あれっ・・・

 

地域ネコ、タキシー

 

タキシー😸

元気だったか!

(しばらく見なかった地域ネコ)