ご訪問くださいまして、
有り難うございます。
れっつごうです(^^)
世界的な名作、
から、
私の印象に残った箇所を、
紹介・解説しています(^^)
前回、
主人公のジャン・バルジャンが、
「強き人」に変容した理由は
いったい何なのか?
という問いを立てました。
それは、
(遠藤周作さんの描く)
イエスの弟子たちと同じ理由ではないかと。
つまり、
「無条件の愛」を与えられたから。
イエスの弟子たちの話
(遠藤周作さんの仮説)は、
過去ブログで詳しく述べましたので、
よかったらご覧いただきたいのですが、
イエスの弟子たちは、
ユダだけではなく、
ペテロも含めて、
イエスを事実上裏切ったわけで、
それは強烈な罪悪感に苛まれる
と同時に、
自己正当化する気持ちも働いたと思います。
「そうするしかなかったんだ・・・」
ただ、
イエスを見棄てたことは事実であって、
「イエスは、最愛の弟子に裏切られて、
きっと恨みつらみでいっぱいだろう」
「十字架上で、
怒りや憎しみの言葉を吐きながら、
死んでいったのだろう・・・」
そう考えて、
怯えていたのではないかと思われます。
しかし、
実際のイエスは違いました。
「主よ、
彼等を許したまえ。
彼等は
そのなせることを
知らざればなり・・・・・」
(「私のイエス」より引用)
弟子たちの救いを神に祈る、
「愛の言葉」を残して逝ったのです・・・
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レ・ミゼラブルでは、
ジャン・バルジャンが
司教からこう告げられます。
「ジャン・バルジャン、
わが兄弟よ、
あなたはもう悪人ではない。
善人に生まれ変わったのだよ。
あなたの魂のために、
わたしはこれを授ける。
(中略)
一宿一飯の恩を仇で返すように
銀の食器を盗んで逃亡しようとした
ジャン・バルジャン。
彼もきっと、
司教から厳しく罰せられると
思ったに違いない。
しかし、司教は、
罰するどころか、
彼の閉ざされていた「良心」を
とことん信じ抜いた。
さらに、
銀の燭台まで授けてくれた・・・
それまでの人生で、
ほとんど愛を知らなかった
ジャン・バルジャンにとって、
この衝撃はいかほどのものだったか。
親鸞の「歎異抄」の有名な言葉、
善人なをもて往生をとぐ、
いはんや悪人をや。
(現代語訳:善人ですら、
阿弥陀さまの本願によって、
真実の生き方に目覚めることが
できるのだから、
まして悪人はなおさらです)
<金山秋男・致知出版社>
を想起します。
すなわち、
自分の「罪」を自覚している人ほど、
愛によって、
真実の生き方、
つまり、愛に目覚めることができる。
渇ききった喉には、
一杯の水が最高の味わいとなるように、
自己肯定感マイナス100から、
一気にプラス100に昇華されるような、
この振れ幅が大きければ大きいほど、
心に強烈なインパクトを与えるのではないか。
そしてそれが、
「無条件の愛」
に抱かれているという安心感に繋がり、
それによって、
「強さ」が身に付くのではないか。
そんなふうに考えました。
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もちろん、
現実はそう甘くはありません(^^;
特に、社会人になってからは、
「無条件の愛」、
すなわち、
「至らない自分を含めた、
そのままの自分を受け容れられる」
ような経験をすることは、
ほとんどありません。
多くは、条件付きの愛です。
たとえ家族であっても、
なかなか難しいわけであって(^^;
やはり、どんな関係においても、
信頼を積み重ねていく努力は必要です。
しかし、ずいぶん昔には、
「無条件の愛」を与えられたという
微かな記憶があるような気が・・・
・・・まだ幼い頃ですね。
確かに、
親からの無条件な愛を感じた瞬間が、
何度かあったような・・・
もちろん、
親も人間ですから、
常に無条件の愛を示すことはできません。
子どもが生きていくうえで、
むしろ、適度なしつけは必要ですし、
仮に示すことができたとしても、
それだけでは、
人の痛みが分からなかったり、
打たれ弱い子になってしまう弊害もあります。
ですので、
必ずしも無条件の愛が
いつも必要というわけではないのですが、
でも、やっぱり、
人生において、
無条件に愛されたことがある、
という経験は、
その程度に応じて、
「自分の中にある良心を信じる」という
「強さ」に結び付くのではないか、
と考えます。
大人になって、
無条件の愛を感じることがほとんどないのは、
切ない現実ですが(^^;
せめて、自己受容、
自分で自分を大切にする。
至らないところも含めた、
「そのままの自分」の感情を
抱きしめて、
受け入れるところからはじめたい。
それが、ひいては、
他人を大切にする、
他人を愛することに
繋がっていくのではないか。
カウンセリングも、
その一助になるのでは・・・
そんなことを考えました😊
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以上、何だか、
「無条件の愛」に関しての、
私の語りになってしまいましたが(^^;
ヴィクトル・ユゴーの傑作!
の一部を紹介させていただきました(^^)
ネタバレになるので、
詳しい中身は紹介しませんでしたが、
この小説の真骨頂は、
やっぱり、
ドラマチックなストーリー展開だと思います!
物語の世界にグイグイ引き込まれますし、
その中にも、
読者が考えさせられるような、
心理描写や葛藤のシーンもあり、
さすがに語り継がれる名作だけあります。
読み終わると、
ちょっとだけ精神レベルが
高まったような気にもなります!
角川文庫版は、
上下2巻にコンパクトに収まっていて、
読みやすいのでおすすめします😊
(他は読んだことがありませんが(^^;)
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今回も最後までお読みくださいまして、
有り難うございました(^^)
次回は別の本を紹介する予定です。
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おまけ写真集(^^;
矢倉岳、登りました(^^)
頂上着きました!
はい、登山馬鹿です(^^;
富士山アップ!
人がいなくなり、
シャッターチャンス!
帰りに、大雄山最乗寺。
新緑が眩しい・・・
この滝スポット、
いつ来ても美しい・・・
大雄山最乗寺。
素敵なパワースポットです!
二宮金次郎の生家。
こちらは箱根の最高峰、神山山頂。
(展望なし(^^;)
箱根駒ケ岳へ!
よし、もうすぐ・・・
箱根駒ケ岳、頂上!
箱根神社、奥の院。
天空の神社です!
下に降りて見上げると、
おお、開放感・・・
富士山!
湘南方面・・・
ロープウェーでも登れます!
芦ノ湖を見下ろして・・・
下山後、九頭龍神社。
芦ノ湖に立つ鳥居。
ああ、日本は美しい・・・
お付き合いいただき、
有り難うございました😊























