ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

台風が去った後、

ちょっぴり涼しくなった気がしますが、

まだまだ残暑は続きそうですね(^^;

 

今回も、

ちょっと専門的な本になりますが、

 

神戸大学大学院・経営学研究科教授、

金井壽宏先生の著書、

 

働くみんなのモティベーション論

 

 

の中から、

私が印象に残った箇所を、

紹介・解説させていただきます。

 

金井先生は、

有名な経営学者で、

キャリア論やリーダーシップ論の

第一人者でもあり、

新書などの一般向け著書も

数多く出されています。

(人事部の管理職研修の課題図書などにも、

よく選定されています)

 

この本には、

職場の管理職に限らず、

働く人みんなが、

「やる気を自分で調整しよう!」

ということが述べられているのですが、

 

そのために必要なのは、

自分は、どのようなことに動機づけられるのか、

どのような時にやる気がでるのかという、

「持論」をしっかり持つことだといいます。

 

「持論」

 

たしかに、

どんなことで動機づけられるのか、

やる気がアップするのかは、

人によって違いますよね。

 

この本には、

読者が「持論」を持つための

「気づき」につながるような様々な理論が

わかりやすく紹介されているのですが、

 

今回は、その中で、

アメリカ合衆国の

心理学者、経営学者として著名な、

マグレガー氏の

 

「X理論」

「Y理論」

を紹介・解説させていただきます(^^)

 

まず、「X理論」から、

引用します。

 

 

(1)平均的な人間は、

仕事など生まれつき嫌いで、

もしできることなら、

仕事など避けようとするだろう。

 

(2)仕事なんか嫌いだという

この人間の性ゆえに、

たいていの人びとは、

強制されたり、統制されたり、

命令されたり、

脅かされたりしないと、

組織の目的を達成するのに

十分な努力をしてくれない。

 

(3)平均的な人間は、

命令されることを好み、

責任を回避することを望み、

大望など抱かず、

ほかのなによりも

安全を求めている。

 

 

・・・いかがですか?

 

これは、いかにも、

一昔前の人間観に見えますが、

実はイマドキかも(^^;

 

ずいぶん冷めた理論のように

聞こえる一方で、

現実を見据えた

リアルな見方のようにも感じます。

 

このような人間を管理するには、

「アメとムチ」

を使い分けることが有効になるわけです。

 

対して、

「Y理論」は・・・

 

 

(1)仕事に体力、

知力を使うのは、

遊びや休みのときと同じくらい

自然なことだ。

 

平均的な人間は、

生まれつき仕事が嫌いな

わけではない。

 

統制可能な条件しだいで、

仕事は満足の源泉に

なるかもしれないし

(その場合には、

自発的になされるであろうし)、

 

あるいは、

罰の源泉になるかもしれない

(その場合には、

できることなら、

やりたくないであろう)

 

 

そうですね・・・

確かに、条件次第というところは、

ありますね~

 

 

(2)外的統制と罰の脅威は、

組織の目標に向けて

努力してもらうための

唯一の手段ではない。

 

ひとは、

自分が打ち込む

(コミットする)

目標が達成されるように、

自己管理、自己統制が

できるであろう。

 

 

確かに、

自分がコミットした、

(腹落ちした)組織の目標であれば、

自ずと自己統制できそうです。

 

 

(3)目標へ打ち込むこと

(コミットメント)は、

目標を達成したときに得られる

報酬の関数だ。

 

このような報酬のなかでも、

最も意義が大きいのは、

自我や自己実現の欲求が

満足されることだ。

 

それは、

組織の目標に向かって努力した

直接の結果でありうる。

 

 

自分が腹落ちした

組織の目標ですから、

それが、

自我や自己実現の欲求へと

つながるわけです。

 

 

(4)平均的な人間は、

適切な条件の下では、

責任を引き受けるのみならず、

進んで責任を取ろうとする。

 

責任の回避、

大望の欠如、

安定へのこだわりは、

一般的には、

生まれつきの人間の性

というよりも、

経験の結果

そうなってしまっているだけだ。

 

 

赤ちゃんは、

自ら進んでハイハイしたり、

立ち上がろうとします。

 

生まれながらにして、

人間は「成長」意欲というものが

あるのだと考えますが、

 

心が傷ついたり、

そのままの自分を

理解してもらえなかったりする経験を

重ねると、

 

つい消極的になってしまうのだと

思います。

 

 

(5)組織における

問題を解決していく際に、

相対的にかなり高度の想像力、

工夫の才、

創造性を発揮する能力は、

 

(働いている人びとという)

母集団のほんの一握りの

ひとたちではなく、

広範に分布している。

 

 

そうですね~

 

目立たないけど、

さりげなく組織を支えている

「キーマン」的な人って

実はけっこういますよね。

 

 

(6)近代の産業における

生活において、

平均的人間のもつ

知力の潜在的可能性は、

ほんの一部分しか

活用されていない。

 

 

たしかに、

組織の中でも、

自分の能力を

十分に発揮させている人って、

意外と少ないかもしれません。

 

逆にいえば、

皆が、組織の中で、

能力を十分に発揮できたら、

 

その組織は、

すごく生き生きと活性化するでしょう。

(これは管理職しだいかも(^^;)

 

・・・いかがでしょうか。

 

「自己成就的予言」

という言葉がありますが、

 

上の人間が、

「X理論」の考え方であれば、

部下は実際にそのようになってまい、

 

「Y理論」の考え方であれば、

部下は実際そのようになる。

 

 

仕事は取り組み方しだいで

おもしろいものになるし、

 

部下の可能性を信じ、

彼らの創意工夫を引き出せば、

もっともっと

彼らはイキイキとしていくと思って

マネジャーが日ごろ振る舞えば、

 

Y理論が想定するような職場が

現実のものとなる。

 

 

そうですね・・・

 

私事になりますが、

もう20年ほど前、

 

当時の上長からいただいた年賀状の、

さりげない一言で、

いまだに忘れられないものがあります。

 

「~ジャンルは君に任せた!」

 

まだ経験も浅く、

役職もない私に、

 

会社の中でも、

重要なジャンルを任せてくださるなんて😲

 

嬉しかった(^^)

期待に応えたいと思った。

モチベーションも大いに上がった!

 

 

 

私のことを信じて

「Y理論」で見てくれた上長のように、

 

私自身も、

人に対する基本スタンスは

「Y理論」でいきたい。

 

そして、

それを私の「持論」としたい。

 

そう考えています😊

 

 

 

************************************

 

 

最後までお読みくださいまして、

有り難うございました。

 

次回もこの本の紹介を続けます(^^;

 

 

 

************************************

 

 

 

おまけです(^^;

 

 

やんちゃ坊主の、

宮音(みやお)くん。

 

外から?猫ノミ連れてきた・・・😸

 

痒いよ(^^;