明けまして

おめでとうございます🎍

 

今年も、皆さまにとって、

素晴らしい年になりますよう、

心よりお祈り申し上げます😊

 

 

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ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

前回から、

五木寛之さんのエッセー、

 

林住期

 

 

から、私が印象に残ったところを、

紹介、解説しています。

 

前回は、

 

50歳から75歳までが、

「林住期」という名の黄金期であり、

この時期が人生のクライマックスである。

(したがって、

49歳までは助走期間である(^^;)

 

という五木寛之さんの説を

紹介しました。

 

今年、

「林住期」に突入する身としては、

勇気づけられる限りですが、

ただ、五木寛之さんは、

けっこう辛口です(^^;

 

林住期に入ったら、

 

「まず独りになる」

「必要」からではなく、

「興味」によって何事かをする・・・

 

なぜなら、

 

 

「人身受け難し」

と、仏教ではいう。

 

一人の人間として

生をうけることは、

じつに大海の一栗を拾うほどに

まれなことだ。

 

と教える。

 

人として生まれたこと自体が

奇跡なのだ。

 

それほど稀有で、

貴重な機会をえた私たちには、

いつかはその自己に対しての

義務をはたさなくてはならない

時がくる。

 

本来の自分を生かす。

 

自分をみつめる。

 

心のなかで求めていた

生き方をする。

 

他人や組織のためでなく、

ただ自分のために

残された時間と日々をすごす。

 

それが「林住期」という

時期ではないか。

 

そして、

そこにこそ人生の

真の黄金期が

あるのではないか。

 

 

・・・文豪、夏目漱石さんの

 

「自己本位」

 

という言葉を想起しました。

 

漱石さんのいう

「自己本位」とは、

 

他人の意見や、

世間の常識や、

権威ある言葉に従うのではなく、

自分の頭で一から考え、

自分が感じることを

大切にするということです。

 

五木寛之さんも、

同じ趣旨のことを

おっしゃっているのだと思います。

 

「本来の自分を生かす」

 

「心のなかで求めていた生き方をする」

 

そのためには、

「しっかりと自分を見つめる」

 

簡単なことではありませんが、

私も、少しずつ取り組んでいきたいです。

 

言い方を変えれば、

「林住期」とは、

 

「ほんらいの自分に還る時期」

 

といえるかもしれませんね。

 

 

で、今回は、

充実した「林住期」を

過ごすにあたっての、

五木寛之さんからの提言を

紹介したいと思います。

 

「身体語」に耳を傾けて

 

 

体はつねに

言葉にならない内側からの

メッセージを送っているのだ。

 

その信号を私は

「身体語」

と呼んでいる。

 

私はこの歳まで

ついに英会話を

マスターできなかったが、

「身体語」は

よくわかるようになった。

 

体が発する言葉に耳を傾け、

ときには短い会話をする。

 

気圧が急にさがりかけたり、

体の各部に無理がきたりすると、

体はいろんな表現で

ぶつぶつ言う。

 

その声に耳を傾け、

素直に直感にしたがう。

 

「今日は一日、食べない方がいい」

とか、

「呼吸が乱れているよ」

とか、

「少し温度がさがりすぎているね」

とか、

いろんなことを

言ってくるのだ。

 

その言葉を、

頭で否定してはいけない。

 

素直にしたがうことが

大事である。

 

 

私事になりますが、

若い頃は、体の発する声に

まったく無頓着だった

(というか無視していた)ため、

30代前半で、体を壊し、

2年連続、初夏の時期に

入院するはめになった

経験があります(^^;

 

今、思えば、

もう少し、体の発する声に

耳を澄ましておけば、

少なくとも、

入院は防げたのではないかという

気がしています(^^;

 

今でも、私、

そんなに体の声に敏感なほうでは

ないのですが、

マインドフルネス瞑想や、

ボディスキャンなどをやってみて、

だいぶ聴けるようになってきたという

実感はあります。

 

「林住期」に入ったら、

今まで以上に、

体の声に耳を傾けるようにしたいです(^^;

 

 

それから、

うつ病。

 

うつは「林住期」におちいりやすい

難病である。

 

といいます。

 

では、

うつ病にならないための

工夫はあるのでしょうか。

 

五木寛之さんは、

「ない」といいます・・・

 

 

私は、ない、と思う。

そう簡単に言ってしまえば、

身もフタもないようだが、

どう考えても、

確実にうつ病にかからないための

予防措置などない。

 

 

手厳しいご意見ですが、

たしかに、

確実にかからない予防措置など、

ないかもしれません。

 

うつ病は、将来もなくならない、

むしろ増えていく。

 

医学や薬品が進歩しても、

治療は簡単ではないといいます。

 

何故か?

 

 

うつという状態こそは、

人間が生きていく上で

欠かすことのできない

ひとつのエネルギーの

姿だからである。

 

うつというのは、

いわば影だ。

 

影のない世界など

存在しない。

 

そして

光がつよければつよいほど、

影もまた濃いのである。

 

逆にいえば、

影の濃さが

光のエネルギーを

示しているのだ。

 

影のない光はない。

また、

影が存在するということは

光があるということだ。

 

いま私たちの住んでいる社会は、

物理的に驚くほどに明るくなった。

 

目に見える闇の部分が

追放されたかのように感じる。

 

私は先日、

上海に行ったが、

上海もまたじつに

光り輝く都市だった。

 

その夜景を眺めながら、

その背後の闇の濃さを

感じないわけには

いかなかった。

 

要するに明るいだけの世界、

気持ちのいいだけの人生など、

ない、ということだ。

 

光が強ければ当然、

影も濃いのである。

 

 

私も、5、6年前に、

上海の夜景を見たことがありますが、

たしかに、異様なまでに、

キラキラしていました。

 

(中国は、いかにも、

いろいろと見えない闇が

あるような気がします)

 

「光があれば、影がある」

 

私の好きな映画、

「スター・ウォーズ」

の世界観もそうです。

 

世界(宇宙)が、

闇(ダークサイド)に覆われると、

必ず光(ライトサイド)の萌芽があります。

 

逆に、

あまりにも平和になると、

知らずして闇が忍び寄ってくるという・・・

 

相対的な世界を描いているのですね。

 

私も、

この世界は、

 

「光があれば、闇もある」

「プラスもあれば、マイナスもある」

 

という、

相対的なものだと考えています。

 

 

自然の天候を考えてみても、

晴れの日もあれば

曇りの日もある。

 

雨も降れば、

風も吹くのである。

 

まず、

うつを

親の敵みたいに

敵視しないことである。

 

うつを

えたいのしれない

怪物のように

恐れないことである。

 

人はうつとともに

生きるのだ。

 

と覚悟することである。

 

 

そうですね・・・

 

うつを敵視しない。

うつと共存する。

 

敵視すればするほど、

影は強くなるような気がします。

 

誰の心の中にも、

闇はある。

 

ダースべーダーは、

誰の心の中にも、いるわけです(^^;

 

 

子供のころから

「明るく」「元気で」

と教育されて育った人には、

うつに対する免疫力がない。

 

子供時代に

ちょっとしたケガを

したことのない大人が、

大きな交通事故にあう

傾向があるという論文を

読んだことがある。

 

まず、

うつは人間の支えである、

と考える。

 

今のような病んだ時代に、

心が萎えない方がおかしいのだ、

と知る。

 

生きるということは、

楽しい一方ではなく、

うつという重い荷物を背負って

坂道を歩くがごとしと覚悟する。

 

その人間の運命的なうつを、

自分は関係がないと

内側に押しこめ、

無視することから

うつが病気に発展するのだ。

 

 

ディマティーニ・メソッドという

自己変革メソッドがあります。

 

私たちの認知は、だれしも、

(程度の差こそあれ)

歪んでいるので、

自分の価値観にとって、

プラスの出来事があると、

プラスしか見えなくなる。

 

逆に、マイナスの出来事があると、

マイナスしか見えなくなりがちです。

 

ただ、よく見れば、

マイナスと同じだけの、

プラスがあるんですね。

 

うつにもプラスはあると思います。

 

たとえば、

 

自分の生き方を

見直すきっかけになったり、

 

自分の本当の気持ちに

気づけるようになったり、

 

自分を大切にするようになったり・・・

 

そうやって、

「憂うつな気持ち」

を排除することなく、

受け容れることによって、

うつ病という病気にまで

悪化させることが

防げることもあるのではないか・・・

 

 

「林住期」に入るにあたって、

うつな気持ちも、

大切にしていきたいと

改めて思いました😊

 

今回も最後までお読みくださいまして、

有り難うございました(^^)

 

次回に続きます。

 

 

 

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新春🎍のおまけです。

 

 

 

寝こ正月・・・

 

失礼いたしました😸