ご訪問くださいまして、
有り難うございます。
れっつごうです(^^)
今回は、古典です。
ローマ時代のストア派の哲学者、
セネカさんの、
という本の中から、
私の印象に残ったところを、
紹介・解説していきます(^^)
ストア派といえば、
過去ブログ、
でも、
マルクス・アウレリウス・アントニヌスさんの、
を紹介させていただきました。
ストア派の哲学は、
ストイックの語源にもなったということもあり、
かなり手厳しい(理想主義的な)
ところもあると感じるのですが、
現代に生きる私たちにとっても、
なかなか示唆に富む内容なので、
今回、セネカさんの本を、
取り上げてみました。
この本は、
光文社「古典新訳文庫」の一冊です。
このシリーズ、翻訳が新しく現代的なので、
とても読みやすいです(^^)
おすすめです😊
私は、このシリーズで、
ドストエフスキーの名著、
全5巻をなんとか読破しました(^^;
出版不況の時代に、
あえて古典シリーズに新たにチャレンジした、
光文社さんに敬意を表します。
で、この本の著者、
セネカさんですが、
なかなか波乱万丈な生涯だったようですね(^^;
哲学を極めたかったのに、
父に許されず政治の道に。
陰謀をかけられ、
コルシカ島に追放されたのちに、
皇帝ネロの教育係になりますが、
最後は、暴君ネロに自殺を命じられるという
波乱の生涯です。
そんなセネカさんが、
妻の近親者(一説によると父親)
パウリヌスに宛てて綴られた作品が、
表題作の、
「人生の短さについて」
です。
パウリヌスさんは、
ローマ帝国の食糧管理官という、
(今でいうと農林水産省のエリート官僚?)
極めて責任の重い役職についているのですが、
多忙を極める彼に対して、
身を引いて、閑暇な生活を送るように
勧めるんですね。
「エリート官僚なのに、もったいない・・・」
とも思うのですが、
この作品を読んでいると、
それも、たしかに一理あるなと思えてきます。
セネカさんは、
人生は
使い方しだいで長くなる。
なのに、
ひとはそれを浪費して
短くなる
というのです。
パウリヌスさん、
大部分の人間は、
自然の悪意を嘆いて、
こう言っている―
われわれが生きられる期間は、
とても短い。
しかも、
われわれに与えられる時間は、
あっというまに、
すばやく過ぎ去っていく。
だから、
ごく少数の例外はあるにしても、
それ以外の大多数の人は、
人生を生きるための備えも
整わないうちに、
人生から見捨てられてしまうのでは
ないかと。
必死で働いて、働いて、
老後資金を貯めている最中に、
寿命が尽きてしまうといった感じでしょうか。
しかし、セネカさんは、
本来、人生は、
決して、短くはないというのです。
われわれが
手にしている時間は、
決して短くはない。
むしろ、
われわれが、
たくさんの時間を
浪費しているのだ。
人は、たくさんの時間を、
浪費している・・・?
浪費とは、いったい、
どういったことでしょうか。
次回に続きますね(^^;
今回も最後まで読み下さいまして、
有り難うございました😊

