ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

少しずつ、過ごしやすい気候に

なってきましたね(^^;

 

明治大学文学部教授で、カウンセラー、

諸富祥彦さんの著作、

 

「本当の大人」になるための心理学

 心理療法家が説く心の成熟

 

 

という新書を紹介・解説しています。

今回で、5回目ですね(^^;

 

本書で述べられている、

 

「成熟した大人が持つべき

六つの人生哲学」

 

のポイントを、

順を追って解説していますが、

今回は、

 

 

③人はわかりあえない

ものである

 

④人間は本来一人である

 

 

の2つを紹介します(^^)

 

引用します。

 

 

人間というのは、

「わかりあえなくて当然」

の生き物です。

 

「話せばわかりあえる」

などということは

絶対ありえません。

 

「話せばわかりあえる」

と主張する人の話を

くわしく聞いていくと、

その人が言いたいのは、

結局

「話せば自分の言いたいことで

説得できる」

と思っているだけの

ことなのです。

 

「話せばわかる」

というのは、

まったくのうそなのです。

 

 

う~ん、

たしかに、

そうかもしれません・・・

 

中には、

部下や子ども、パートナーには、

だいたい話せば、

納得してもらえるという方も

いらっしゃるかもしれません。

 

でも、それは、

もしかしたら、

相手が本音を押し殺して、

我慢していたり、

心の底から、

納得していないのかもしれません(^^;

 

立場を利用して、

暗に、力づくで抑え込んでいるだけかも

しれませんし・・・

 

国際情勢を見てもそうですが、

「わかりあう」というのは、

非常に難しいのが、現実です。

 

 

相手に

100パーセント

わかってもらおうとすることは、

その人が未熟な証拠です。

 

大人の心構えとしては、

たとえ10パーセントでも

わかってもらえれば

それで十分

 ―こう思ってほしいのです。

 

100パーセント

わかってもらおうと

パーフェクトを求めるのは

「永遠の少年元型」

による心の働きです。

 

人格が未熟だから

「パーフェクショナリスト」

になるのです。

 

 

「永遠の少年元型」

とは、

ユングが提唱した

「元型」理論のひとつですね。

 

すなわち、

大人になり切れていないということ。

 

私自身も、若い頃は、

誠意をもって、相手を説得すれば、

多くの場合は、

わかってもらえると思っていました。

(ところがどっこい、

そうはいかんのです(^^;)

 

仕事はもちろん、

たとえば、プライベートでも、

 

好きな女性に、

誠意を尽くして、

本気で、愛情を伝えれば、

必ず、相手は、愛情を返してくれる・・・

 

などと(^^;

(ああ恥ずかしい、なんて傲慢な)

 

もちろん、わかってもらえるように、

言葉を選んだり、誠意を尽くすことは、

必要です。

 

しかし、だからといって、

それで、わかってもらえるとは限らない

ということですね(^^;

 

わかってもらえるはずと、

思い込むことは、傲慢です。

 

 

10人に1人でもいいから

自分をわかってくれればいい。

 

30人の中で

1人だけでもいいから

味方になってくれる人が

いればいい。

 

極端なことを言うと、

この人は自分の味方だと

心から思える人が、

この世界に1人いるだけで

いいのです。

 

例えば、

それは亡くなった人でも

構いません。

 

亡くなった人でもいいから、

「この人だけは

最後まで自分の味方で

いてくれる」

という人を

見つけておくといいのです。

 

 

私などは、 

せめて、10人いたら5人、

すなわち、半分くらいの人には、

わかってほしいと、

つい甘えてしまうのですが(^^;

 

でも、たしかに、

仮に、半分、

うわべだけ、わかった(ふり)を

してくれる人がいるよりも、

たとえ、世界で1人だけでも、

自分の弱さや、至らないところも含めて、

理解してくれる人がいたほうが、

心強いかもしれません。

 

 

後は、セルフケア、

つまりどんなに

周りの人が理解してくれなくても、

 

「自分だけは自分の味方である」

 

と思えることが大切です。

 

「自分だけは自分の味方であろう」

 

とする潔い姿勢、

これがとても大事です。

 

 

「自分だけは自分の味方である」

ほんと、そうですね(^^;

 

本来、自分が自分の

よき理解者であるべきなのに、

多くの人は、

自分を見つめる目が、

けっこう手厳しいんですね。

(私もご多分に漏れず(^^;)

 

人に求めるよりも、

まずは、自分が自分の味方でありたい・・・

 

すなわち、

「自己受容」ですね(^^)

 

 

そして、

人とは10パーセントでも

わかりあえればそれでいい、

 

わかってもらえなかったり、

誤解されたとしても、

「まあいいか。どうにかなるさ」

という姿勢を保つ。

 

いい意味での開き直り。

 

この

「いい意味での開き直り」

ができるということが、

大人になるための

第一歩です。

 

 

「いい意味での開き直り」

これはとても大切ですね(^^;

 

 

続きまして、

 

 

④人間は本来一人である

 

 

を紹介、解説します。

引用します。

 

 

人間は

もともと一人です。

 

人間というのは、

もともと生まれた時から

一人だし、

最後に死ぬ時も一人。

 

人間の死亡率は

100パーセントです。

 

すべての人は例外なく、

いずれ、間もなく、

死にます。

 

多少寿命の違いは

あったとしても、

ほんの数年から

20年くらいの「誤差」です。

 

(中略)

 

私たち人間は、

このことをつい

忘れてしまいがちです。

 

今と変わらない

バタバタした同じ日常が

どこまでも果てしなく

繰り返されていくような

錯覚を抱きがちです。

 

そうすると、

「これも大事、あれも大事」

となって、

つい欲深くなって

しまいがちです。

 

これが手に入らない、

あれが手に入らない、

と不満を抱き始めるのです。

 

 

そうですね・・・

 

人間の死亡率は

100パーセント。

 

メメント・モリ(死を想え)

 

といいますが、

死を想うことで、

逆に、生が充実する。

 

本書では、

ハイデガーの

「時間と存在」の中の、

「死への先駆的な決意」

という視点が紹介されています。

 

諸富先生の専門は、

人間性/トランスパーソナル心理学

(自己成長論)なのですが、

 

自己成長論が目指すものは、

「より深く自分らしく生きること」

だといいます。

 

 

「より深く自分らしく生きること」

です。

 

世間で言われているような、

社会的に活躍する

という意味での

自己実現ではありません。

 

「自分の心の

深いところから生きる」

ことを探求します。

 

「真の自己」として

生きるという意味での

自己実現を目指すのです。

 

 

なるほど~、

 

私は、ここ数年前までは、

「自己実現」とは、

社会的に活躍することだと、

考えておりましたが(^^;

 

もちろん、それも大事ですが、

今では、自分のシャドー

(抑圧していた部分)も

少しづつ統合しながら、

ほんとうの自分を生きることが、

「自己実現」だと思うようになりました。

 

 

自分の心の深いところと

一致しながら生きる。

 

自分の心のメッセージ、

自分の心の声を聞きながら

生きるのです。

 

そして、

「真の自己」

として生きるために、

その前提としてまず

大事なことは、

 

「人はわかってくれないものだ」

 

「わかってくれる人とだけ

わかりあえればそれでいい」

 

という、

そういう哲学を

持つことなのです。

 

 

すなわち、

「自分軸」で生きるということ。

 

そういう生き方を貫くには、

勇気が必要です。

 

私は、100パーセント、

自分軸で生きるという強さは、

まだありませんが・・・(^^;

 

自分軸の割合を、

少しずつ高めながらも、

これからの人生の後半戦、

「自分らしく」

生きていきたいと考えています😊

 

今回も最後までお読みくださいまして、

有り難うございます。

 

次回に続きます(^^;

 

 

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おまけです(^^)

 

 

伊勢原市の日向薬師。

 

山あいにある素敵なお寺。

屋根は茅葺(かやぶき)です。

 

数年前に平成の大修理が終わって、

キレイになりました!

 

お札をいただいたら、

「お幸せに・・・」

といってくださいました😊

 

ほっこり・・・

有り難うございます。

 

皆様も、お幸せに・・・🍀