ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

龍谷大学教授で、心理療法家の

東豊(ひがしゆたか)先生の新刊、

 

超かんたん 自分でできる 

人生の流れを変えるちょっと不思議なサイコセラピー

 

 

という本の内容を、

紹介、解説しています(^^)

 

今回で、4回目ですね(^^;

 

前回の簡単な振り返りをします。

 

「P循環とN循環」

(Pはポジティブ、Nはネガティブ)

 

N循環をどうにかしようとするよりも、

P循環を新たにつくったほうがいい。

 

闇(=N)といくら格闘しても、

それは消えない。

 

光(=P)を当てれば、

闇は消えてしまう。

 

ということですね(^^)

 

P循環を発生させるためには、

P気を収集する。

 

まずは、

自分からP気を放って、

それを誘い水として、

周辺のP気を収集し、充電する。

 

そして、

自分の周囲に、P気を漂わせる。

 

その、まずは、

「自分からP気を放つ」

というのが、具体的にいうと、

 

「感謝の言葉」

なんですね(^^)

 

「ありがとうございます」

 

この感謝の言葉は、

必ずしも、

心(P感情)が伴っていなくても

いいんです(^^;

 

形だけでもOK!

 

なぜなら、

「ありがとうございます」

という言葉自体が、

本来的にP気を帯びているから

だといいます。

 

「感謝の言葉を発する」

 

東先生は、これを、

 

「感謝行」(感謝の実践)

 

と呼んでいますが、

「感謝行」は、具体的に、

以下のポイントがあります。

 

(あくまで目安であって、

この通りでなくても、

かまわないそうですが)

 

 

(1)文言の基本形

 

「ありがとうございます」

が含まれていれば必要にして

十分ですが、

毎日の継続が大事なので、

自分の好きな文言に

アレンジすると良いでしょう。

 

ただし、

「ありがとうございました」

といったように、

過去形にはしない方が良いです。

 

ずっと感謝が継続している。

 

このニュアンスが大事なのです。

 

 

なるほど~

過去形には

しない方がいいのですね(^^;

 

私は、

寝る前に、なるべく、

スマホのメモで、

 

「今日の感謝(最低)3つ」

 

を簡単に書いてから

寝るようにしているのですが、

(実行率は7割ほどですが(^^;)

これまで、過去形にすることが

多かったような気がします。

 

今は、

「有り難うございます」

と現在形にするようにしています(^^)

 

 

(2)声の大きさ

 

大声を出す必要はなく、

自分の耳に軽く聞こえる程度で

十分です。

 

これで

感謝のP気が心身を

循環すると同時に

周囲のP気を

引き寄せてくれます。

 

また、

心の中で繰り返すだけでも

P気は心身を循環し、

同時に外部に漏れ出て

P気を集め始めます。

 

(中略)

 

 

心の中で繰り返すだけでも

いいんですね(^^)

 

ただ、できれば、

(誰も周りにいない時は)

つぶやいたり、

また、紙やスマホに書き出したりして、

アウトプットすると

さらにいいと思います。

 

私、神社仏閣にお参りするときは、

(周りに人がいない時ですが)

「ありがとうございます」

と何回か、つぶやいています(^^;

 

 

(3)回数と時間

 

回数は何度でも構いません。

 

ただし毎日の継続が

何より大事ですから、

最初は一日一回

(「ありがとうございます」

を3回繰り返す)

くらいから

スタートするといいでしょう。

張り切りすぎて、

無理をすると

結局長続きしません。

 

実行する時間帯は

就寝前が一番効果的です。

 

就寝前に取り込んだP気は

睡眠中に心身を循環します。

 

(中略)

 

早朝も効果的です。

 

早朝はP気がいっぱい

漂っているからです。

 

(中略)

 

 

そうですね~、

 

私も、はじめは、

ハードルは低くすることを、

おすすめします(^^)

 

継続するコツは、

3日坊主になっても、

投げ出さないことでしょうか。

 

何日かできない日が続くと、

「やっぱりだめだった・・・」

とあきらめてしまいがちですが、

そこでめげずに、またやり直す。

 

たとえば、

3日やって、1日できなくても、

また、次の日からやり直す・・・

 

そうすれば、

3/4日はやることになりますので、

実施率は75%です!

 

上出来ですよね(^^)

 

仮に半分の50%くらいでも、

全然、問題ないと思います。

 

Better than nothing

(何もしないよりも、何かやったほうがまし)

 

私は、この考え方(3日坊主歓迎)を、

小倉広さんから学びました。

(小倉広さん、有り難うございます)

 

 

慣れてくると

通勤通学の途上で、

学校や職場の休み時間に、

家事の合間に、

トイレや風呂で、

いつでもどこでも感謝行。

 

すぐに習慣になります。

 

自然と感謝の言葉が

出てくるようになります。

 

 

習慣の力、

慣れって大きいですよね(^^;

 

私、数年前までは、

日ごろ、あまり、

「ありがとう」

という感謝の言葉を

述べるタイプではありませんでした。

 

何か、感謝の言葉を頻発する人は、

「調子がいい」

と感じたり、

または、自分が言う場合は、

「負けを認めることになる(?)」

みたいな、

変な思い込みがありました(^^;

 

そのくせ、

さらりと感謝の言葉を発する人には、

「スマートで素敵だなあ、羨ましいな~」

って思ったりもして(笑)

 

しかし、

いろんな方から、感謝の効用を学んで、

実践していくうちに、

今では、私も、感謝の言葉を発することに、

かなり抵抗がなくなってきて、

何というか、

 

「感謝ぐせ」

 

がついてきた気がします(^^)

 

「感謝ぐせ」がついて、

実際、奇跡的にいいことが頻発する!

ということは無いのですが、

少なくとも、心の安定、

穏やかでいられる時間が

増えたような気がしますし、

嫌なことがあっても、

落ち込んでいる期間が、

短くなったような気がします。

 

(もし、嫌なことに

どうしても縛られる場合は、

その中に隠れている

プラスを見い出して、

それを書き出してみると効果的です。

探れば出てきますよ(^^)

 

 

(4)対象

 

本来は

特定の対象を

思い浮かべるのではなく、

ただ

「ありがとうございます」

だけでいのです。

 

しかし、

慣れるまでは

何か具体的な対象があって、

それに語りかけるような

形式を取る方が

親しみもあり、

実感が伴いやすいようです。

 

「〇〇さん、

ありがとうございます」

 

「〇〇くん、

いつもありがとうございます」。

 

このような

文言になります。

 

この際、

必ず好きな人の名前を入れて

おこなってください。

 

大好きなペットでも

構いません。

 

お気に入りの

芸能人でもいいのです。

 

そのほうが、

実際のP感情が

伴ないやすくなり、

感謝行のパワーが

いっそう強くなるからです。

 

 

好きな人の名前、

ペットや芸能人でもいいんですね~(^^)

 

ちなみに、

私の場合は、

愛猫の宮音(みやお)くんに向かって、

よく、

 

「宮音、いつも有り難う・・・💗」

「宮音、いてくれて有り難う・・・💕」

 

とつぶやいています(^^;

 

本人は、

「何かいってるよ~」と、

あくびしていることが、

多いのですが(笑)

 

 

(失礼いたしました(^^;)

 

 

好きな人の名前ということですが、

では、妻の名前は・・・?

 

う~ん、これは正直、

難しい時も、あります(^^;

 

 

一方で、

嫌いな人や

苦手な人を対象に

感謝行をおこなおうと

する人がいます。

 

きっと人間関係を

良くしたいのでしょう。

 

確かにそれはそれで

意味があるのですが、

感謝行初心者は

やめておいたほうが無難です。

 

特にその人物に対する

N感情が大変強い場合、

N気が大放出されることが

あります。

 

それは

感謝行のP気を

蹴散らすばかりか、

かえって外部のN気を

引き寄せてしまいます。

 

結果的にP気充電のつもりが

N気充電。

 

これでは

何のための感謝行か

わからなくなります。

 

その意味では、

人以外のものを

対象にする方が

安全スムーズかもしれません。

 

「良い天気を

ありがとうございます」

 

「おいしい食事を

ありがとうございます」

 

 

たしかに、

嫌いな人に感謝するのは、

けっこう難しいですよね・・・

(私は、なかなかできません(^^;)

 

人以外のものが対象でもいい。

 

私も、

就寝前の感謝メモは、

人以外の日常のささやかなことを、

書くことが多いです(^^)

 

 

慣れてくると、

天候に関わらず

 

「今日も一日

ありがとうございます」。

 

まずくても

「食事をありがとうございます」

 

そしてとうとう、

空気や太陽に

「ありがとうございます」。

 

生かされていることに

「ありがとうございます」

 

決して

急いではいけませんし、

またそうならなければ

ならないというわけでも

ありませんが、

最終的には

何があっても感謝できるような

生き方になっているかも

しれません。

 

嫌いな人にも感謝。

 

病気や悩みにも感謝。

 

万物に感謝。

 

ここまでくると

不平不満の大変少ない

心持ちになっていますので、

すでに生活全般に

強力なP循環が

形成されているはずです。

 

ほぼ悟りの境地ですね。

 

心身の健康、

良好な家族関係・人間関係、

幸運な出来事など、

嬉しい「ご利益」が

出現していることでしょう。

 

でもこれは

究極の姿。

 

そこに至るまでに

人生が終わったとしても

まったく問題ありません。

 

そこをめざすプロセスを

歩んでいることが大事

 

なのです。

 

 

そうですね~

 

私などは、

そのような、ほぼ悟りの境地に至るには、

あと何百回も生まれ変わらないと、

到達できない・・・

という自覚がありますが(^^;

 

「そこをめざすプロセスを

歩んでいることが大事」

 

・・・何だか、励まされますね(^^)

 

この人生で、

一歩でも、近づきたいと思っています😊

 

 

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次回に続きますね。

 

今回も、

最後までお読みくださいまして、

有り難うございました🍀

 

 

宮音も、いつも有り難う😸