ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

世界的なスピリチュアルリーダー、

エックハルト・トールさん

(監修は飯田史彦さん)

のロングセラー、

 

さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる

 

 

の内容で、

私が有益だと感じたところを、

私の考えも交えながら、

紹介・解説しています。

 

今回で最終回です(^^;

 

前回は、

 

「時間」は幻である。

 

時間には、

「時計時間」と

「心理的時間」がある。

 

という考え方を

紹介しました。

 

今回は、

 

「インナーボディ」

 

という考え方を紹介・解説します。

 

「インナーボディ」

とは、

からだの奥にある

「うちなる生命」

のことです。

 

「うちなる生命」

を感じることで、

「大いなる存在」

と繋がっていることが、

分かるようになるといいます。

 

自動思考(無意識)状態から

解放されるためには、

「インナーボディ」

(うちなる生命)

に意識を向けるのが効果的です。

 

エクササイズが紹介されています。

 

よかったら、

ちょっと、やってみてください(^^;

 

 

慣れないうちは、

目を閉じたほうが、

エクササイズが

しやすいかもしれません。

 

(中略)

 

意識をインナーボディに

向けてください。

 

からだを

内側から感じるのです。

 

からだは生きていますか?

手には生命がありますか?

腕はどうですか?

脚はどうですか?

足先はどうですか?

おなかはどうですか?

胸はどうですか?

 

からだ全体を

くまなくおおい、

すべての臓器、

すべての細胞に

生命力を与えている、

かすかなエネルギー場を

感じることができますか?

 

これをひとつの

エネルギー場として、

からだ全体で

同時に感じることが

できますか?

 

しばらくのあいだ、

インナーボディを感じることに、

意識を集中しつづけましょう。

 

インナーボディについて

考えるのではありません。

ただ感じるだけです。

 

意識を集中させれば

させるほど、

 

感覚はより鮮明に

なってきます。

 

まるで全細胞の生命力が、

あふれ出してくるかのように、

感じられます。

 

 

・・・いかがでしょうか。

 

私は、こういうのは、

あまり敏感な方ではないのですが(^^;

からだの部分部分に、

丁寧に意識を向けていると、

たしかに、エネルギーが

感じられるような気がします。

 

本書によると、

 

「さとりとは、

からだを通してひらくもの」

 

だといいます。

 

私は、

さとりとは、

むしろ、からだは邪魔で、

肉体以外の

スピリット(精神性)の高さのみで

決まるのかと思っていましたが、

そうではないんですね。

 

たとえば、

ブッタが、さとりをひらいたのも、

断食や苦行をして、

体を痛めつけ、

捨てようとした時ではなく、

それをやめたときでした。

 

すなわち、

からだを受け入れたとき、

 

からだをとおして、

さとりをひらいたんですね(^^)

 

からだをとおして、

意識を、インナーボディ

(うちなる生命)

に置いていると、

「いま、ここ」に

いかりをおろせるといいます。

 

思考から解放され、

「大いなる存在」

につながりやすくなります。

 

さらに、

インナーボディ

(うちなる生命)

を意識して、

「からだに住まう」「いまに在る」

ことが、

「免疫力」を高めることにも、

つながるといいます。

 

(さきほどのエクササイズ

の発展形ですが)

本書には、

そのための瞑想法も

紹介されています(^^)

 

 

エクササイズは、

心身ともに

リラックスしている就寝前か、

朝起きぬけ時の

寝床の中でおこなうのが

理想的です。

 

すべての活動から

からだを開放し、

意識で充満させるのです。

 

まず仰向けに寝て、

目を閉じます。

 

手、足、腕、おなか、

胸、頭、

という具合に

順繰りに

からだの各部に意識を

集中させていきます。

 

最初は一か所につき、

十五秒くらいずつ費やします。

 

各部のうちにある

生命エネルギーを、

できるだけはっきりと

感じましょう。

 

次に、

意識を足から頭、

頭から足と、

前進にくまなく、

波のように数回

かけめぐらせます。

 

これは一分間もすれば

いいでしょう。

 

それから

インナーボディを

ひとつのエネルギー場として、

全身で感じます。

 

その感覚を

数分間保ちます。

 

その間、

からだのすべての細胞に、

強烈に「在る」よう

意識を集中させます。

 

時おり、

思考がはいりこんできて、

意識がからだの外に

引っぱり出され、

考えに没頭してしまうことが

あるかもしれませんが、

気にしないでください。

 

集中力が乱れていると

気づいた時点で、

意識をインナーボディに

戻せばいいのです。

 

 

・・・実際にやってみると、

からだの余計な力が抜けて、

楽になる感じがします(^^)

 

これは、

「マインドフルネス瞑想」の、

ボディスキャンという手法ですね。

 

今のご時世、

特に「免疫力」は

ぜひ高めておきたいところです。

 

よかったら、

みなさんもぜひ

やってみてくださいね!

 

 

「からだに意識を向ける」

ということで、

思い浮かんだ話があります。

 

たしか、

五木寛之さんの本だったと思いますが、

五木寛之さんは、

ほとんど病院にいかないそうですね。

 

とくに健康に気を付けているわけでもないのに、

過去、大きな病気をしていない。

 

なぜか?

 

考えられるのは、

風呂に入った時に、

からだをねぎらうのだそうです。

 

たとえば、足をさすりながら、

 

「今日も一日頑張って支えてくれて、

ありがとう」

 

と声をかけて、

感謝しながら洗い流す・・・

 

そういったことを日々繰り返しているから、

からだは、

その感謝に応えてくれているのではないか。

 

細かいところは違うかもしれませんが、

大筋、こんな話だったと思います。

 

たしかに、

からだに意識を向けて、感謝をすれば、

からだは応えてくれそうだし、

何より、からだをいたわり、

大切にすることにつながります。

 

細かい異変にも気づくようになると思います。

 

 

私は、もともと、

からだには無頓着で、

そのせいで、

15年ほど前に大病をこじらせることにも

なったのですが(^^;

 

いつもは、入浴も、

温泉に行ったとき以外は、

基本、カラスの行水です(^^;

 

今日(こそ)は、意識して、

風呂でゆっくりしながら、

からだの各部をさすって、

十分に、ねぎらってあげたいと思います😊

 

「からださん、今日も一日有り難う」

 

 

・・・忘れないように(笑)

 

 

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以上、

5回にわたって、

エックハルト・トールさん

(監修は飯田史彦さん)

のロングセラー、

 

さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる

 

を紹介・解説してきました。

 

この本の原題は、

「THE POWER OF NOW」

というタイトルで、

1999年に発行、

日本語翻訳版は、

2002年初版ですが、

 

紹介してみて、

改めて、今、ブームの

「マインドフルネス」

の元になっている本なのかなあ

と感じました。

 

スピリチュアルや、

マインドフルネスを深く知りたい方には、

おすすめします!

 

また、

マインドフルネス瞑想を実践してみたい方には、

2回目の記事でも

紹介させていただきましたが、

 

吉田昌生さんの、

1日10分で自分を浄化する方法 マインドフルネス瞑想入門

 

 

をおすすめします(^^)

 

(おそらく、

マインドフルネス瞑想の実践本で、

一番売れている本です)

 

特にすばらしいのが、

合計70分の瞑想誘導CD。

 

瞑想は、

なかなか独力では

集中できない方も多いと思いますが、

CDに誘導してもらうと、

とてもスムーズにできますよ!

 

たった1760円で、

セミナー数回分以上の

価値があると思います(^^)

 

ちなみに、

著者の吉田昌生さん、

私、存じ上げているのですが、

顔も性格もイケメンですが、

声もとてもイケメンです!
 

CDの声に、

思わず吸い込まれそうになりますよ(^^)

 

 

ということで、長くなりました(^^;

最後までお読みくださいまして、

有り難うございました😊

 

次回は別の本を紹介します。

 

 

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おまけ

 

神奈川県三浦半島の城ヶ島より、

 

 

正面に小さく富士山が望めます(^^)

(逆光で暗くてすみません・・・)