ご訪問くださいまして、
有り難うございます。
れっつごうです(^^)
野口嘉則さんの本、
を紹介、解説します(^^;
余談ですが、
野口嘉則さんは、
ティックトックで、
悩める若者向けに、
無料でメッセージを配信されています(^^)
その姿勢、かっこいいです!
一度、ご覧あれ!
前回のブログでは、
人生の前半で、しっかりと
「自我の確立」
すなわち、
「自分づくり」
をしておく必要がある。
そうしないと、
すなわち、土台をしっかりしておかないと、
人生後半の課題、
「個性化」
「自己実現」
がうまくいかない。
ということを解説しました。
ちなみに、
「自我の確立」
「自分づくり」
に取り組むのは、
年齢がいくつになっても可能です。
遅すぎるということはありませんので、
ご安心ください(^^)
この場合の「自我」
とは、いわゆる、
わがまま、利己主義的な
「エゴ」といった意味ではなく、
私たちがものごとを考えたり、
選択するときの
「主体」のことです。
「私はこう思う」
「私はこうしたい」
の「私」のことですね。
で、そのような
「自我の確立」
をするための方法を、
著者は、大きく4つに分けて
紹介しています。
(1)心の安全基地を確立する
(2)選択する力を養う
(3)地に足をつけて再生する
(4)自己受容を深める
です(^^)
今回は、
(1)心の安全基地を確立する
で、私が特に有益だと感じたところを、
紹介、解説していきますね。
私たちが抱く
あらゆる願望の根底には、
一つの共通する願い
があります。
すべての人の願望をつらぬく
根本的な願いがあるのです。
それは
「幸せでありたい」
という願いです
そりゃそうです。
私たちは、皆、幸せになりたい!
あたりまえの話です(^^;
しかし、
残念なことに多くの人は、
「自分にとっての
本当の幸せとは何か」
について
立ち止まって考えたことがなく、
さらに、
「どうすれば本当の幸せを
実現できるのか」
ということについての
明確な指針を
持っていないのが現状です。
そうですね、
つい、忙しさにかまけて、
やり過ごしてしまい、
気がついたら、
あっという間に5年、10年・・・
なんてことも(^^;
そのため、
幸せでありたいと願って、
さまざまな願望を
実現しようとしているにも
かかわらず、
予想外のことが起きる度に
軸がブレてしまい、
行動も空回りしがちです。
私も、
その傾向あります・・・
また、
「願望や夢を実現したのに
心が満たされない」
という人もいます。
「目標は達成したけど、
一時的な達成感を
味わっただけで、
人生に対する
心からの満足感や
充実感は得られない」
とか、
「夢を実現したにも
かかわらず、
ずっと何かに
駆り立てられているようで、
安らぎを得られない」
と感じている人も
少なくないのです
程度の差こそあれ、
多くの人は、
そうだと思います。
では、どうすればいいのか?
どうすれば、幸せを感じられるのか?
ポイントは、
「自分を大切にして生きる」
ということです(^^)
「もっきりの法則」
というのがあります。
(シャンパンタワーの法則も
同じ意味です)
ってご存知でしょうか?
升の中にグラスを置き、
目の前で溢れるまで
日本酒を注ぐスタイルのことです。
「グラス」が自分。
「升」が他人。
まずは、自分を満たし、
溢れたもので他人を満たす
ということです(^^)
言い換えれば、
自分が満たされていなければ、
他人を満たすことは
なかなかできない、
ということですね。
特に、
自己犠牲の精神や、
がまんして人に尽くすのは、
いかんです(^^;
なかなか続きませんし、
いずれ、限界がきて、
爆発しかねません。
それができるのは、
聖人レベル。
凡人は、
まずは、自分を満たすことを、
第一に考えたいですね(^^)
しかし、
私たちは、
いわゆる「いい人」ほど、
自分を満たすことに、
抵抗があったりします。
何故か?
子どもの頃の影響も、
あるようです。
子どものころに、
「自分が親を
満足させるような
言動をしないと、
すぐに親が
不機嫌になってしまう」
といった経験をくり返すと、
「親を喜ばせなければ
いけない」
「自分の気持ちを
抑えてでも、
親を満足させなければ
ならない」
と考えるようになり、
それが、
「相手(他人)を喜ばせろ」
というドライバーとなって
心に定着することが
あります。
そして、
こうして親との関係で
身に着けた
対人関係のスタイルを、
他の人に対しても
適用するようになるのです。
このドライバーを
強く持っている人は、
いつも他人のことを
気にし過ぎて、
相手の機嫌をうかがうことに
神経を使い、
なかなか自分の気持ちを
大切にできません。
気乗りしないものに
誘われた場合でも、
「相手をガッカリ
させてしまってはいけない」
「相手を喜ばせなければ
ならない」
という声に
駆り立てられるため、
断ることができないのです。
どきっ、
若い頃の私・・・
(※補足しますが、
子どもが主観的に
こう感じたということなので、
親が実際にひどかったからだとは、
一概にはいえません。
親も人間ですし、
不機嫌な時があってあたりまえ。
親御さんは、くれぐれも、
自分を責めたりしないでくださいね。
念のため)
このドライバー、
すなわち、
「自分の気持ちを抑えてでも、
相手を喜ばせろ」
という、
心を駆り立てる声を、
ゆるめるためにも、
「自分の好きを大切にしていんだよ」
「まずは自分の気持ちを優先していいんだよ」
といった許可を、
自分で自分に、
繰り返し、繰り返し、
与えていきたいですね。
私たちは、
子どものころのような、
無力な存在ではなく、
今は、自分で、主体的に、
生き方を選択することが
できるのですから(^^)
最後に、質問です。
「あなたの心が喜ぶのは、
何をしている時ですか?」
次回に続きますね(^^;
今回も最後までお読みくださいまして、
有り難うございました。
追伸
「自分の心が喜ぶこと」
すなわち、
自分の最高価値を見つけるには、
ディマティーニメソッドの、
バリューファクターという手法が
とても有効です(^^)
という本のワークをやれば、
明確になりますよ(^^)
おすすめします!
ちなみに、私の
「自分の心が喜ぶこと」
とは、
読書、心の学びと実践、
仕事(の半分くらい)、
自然に触れ合う、神社仏閣巡り、
旅、散歩、映画、機嫌のいい時の妻、
猫を撫でること・・・
まとめると、
「心ゆたかに生きること」
でしょうか?
どこかで見たような・・・
私のブログのタイトル!
(ちょっと強引)
