ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

前回から、

近年、話題になっている経営書、

ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

を紹介しています。

 

この本では、

ケン・ウィルバー

という思想家の

インテグラル理論に基づき、

 

「個人」「人類」「組織」

の発達段階を、

7段階の色で分けて解説しています。

 

7、ティール(進化型)

6、グリーン(多元型)

5、オレンジ(達成型) 

4、アンバー(順応型) 

3、レッド(衝動型) 

2、マゼンタ(神秘的) 

1、無色(受動的)

 

発達段階といえば、

心理学者マズローの、

欲求段階説(欲求5段階説)

が有名ですよね。

 

ピラミッドの階層になっているやつです。

どこかでご覧になった方も、

多いのではないでしょうか。

 

それを当てはめますと、

 

7、ティール(進化型)=自己実現の欲求

6、グリーン(多元型)

5、オレンジ(達成型)=承認(尊重)の欲求

4、アンバー(順応型)=所属と愛の欲求 

3、レッド(衝動型) =安全の欲求

2、マゼンタ(神秘的)=生理的欲求

 

となります。

 

今回紹介する、

6、グリーン(多元型)

は、承認欲求の上のほうではありますが、

まだ自己実現には届いていないんですね(^^;

 

前回は、オレンジ型(達成型)

の光と影を紹介しました。

 

自由な実力社会で、

進歩をもたらす反面、

 

未来の目標達成に目が行きがちで、

いま・ここ、で、

なかなか感謝の気持ちが湧きにくい。

 

欲望に際限がなく、

いつも満たされない感じがする。

 

競争社会では、

一部の人以外は、成功者になれない。

 

といったところです。

 

で、次の段階の、

6、グリーン(多元型)

とは何か?

 

多様性と平等と文化(価値観)を尊重する。

 

仕事の成果よりも、

人間関係の方が価値が高い。

 

自社を家族ととらえる。

例)サウスウエスト航空

 

ポストモダンの学術思考、

非営利組織、

社会事業家、

地域社会活動家

の中に多くみられる。

 

ボトムアップを重視し、

組織のリーダーの場合は、

いわゆるサーバントリーダー。

(部下に耳を傾け、権限を委譲し、

動機づけ、育てる)

 

といったところが特徴です。

 

個人の成長段階では、

青年期を過ぎ、中年になり、

ちょっと落ち着いてきたイメージでしょうか。

 

ちなみに、

サーバントリーダーは、

私の理想像でもあります(^^;

(でも、実際は、

なかなかうまくできませんが…)

 

こう列挙すると、

これからの時代の、

よきモデルのような気もしますが、

 

やはりグリーン(多元型)にも

弱点はあります(^^;

 

「権利の乱用」

が始まるのと、

「実践的な対案」

をなかなか作りだせないということです。

 

あらゆる考え方は平等に扱われるべきだ、

という立場になると、

だれかがグリーン(多元型)パラダイムの

寛容性を悪用して、

とんでもないアイデアを提案してきたときにも、

平等に扱わなければならないことになってしまう。

 

グリーン(多元型)が兄弟を愛するような気持ちで

何かを差し出しても、

自己中心的なレッド(衝動型)からはもちろん、

確実さを求めるアンバー(順応型)からも、

グリーン(多元型)を理想主義と考え軽蔑する

オレンジ(達成型)からも

何かが返ってくることはほとんどない。

そうなんです。

これは、たしかに、

ありますね(^^;

 

グリーン(多元型)は、

ちょっと理想主義的なところがあって、

これを貫くと、現場が混乱することが、

あると思います。

 

私は、グリーン(多元型)のマネジメント

に憧れますが、

実際は、なかなかうまくいかず、

やはり、基本はオレンジ(達成型)、

意外と多いのが、アンバー(順応型)、

下手すると、レッド(衝動型)(^^;

のマネジメントになっていることが多いです(^^;

 

たとえば、

「利益」か「価値観」の

どちらかを選ぶといった場合、

グリーン(多元型)の組織であれば、

「価値観」を優先しますが、

オレンジ(達成型)の組織は、

「利益」を優先する。

 

私なら、

う~ん・・・

 

「利益」を優先することが、

多いかもしれません(^^;

 

私個人のレベルもありますが、

やはり、組織の風土が、

まだオレンジ(達成型)なんだと思います。

 

サウスウエスト航空のような、

「自由」のビジネスを手がけけている

という明確な価値観、

すなわち、

 

「乗客は、低料金がなければ、

行けなかったはずの場所に行けるようになる。

自分たちの会社はその手伝いをしている」

 

といった、明確な価値観、

目的意識で動いている会社もあるようですが、

それでうまくいっているところは、

まだ少数のようです。

 

実行するには、

意外と難易度が高いグリーン(多元型)。

 

かなり進んだ発達段階だと思いますが、

さらなる進化系があるんですね。

 

マズローの、

欲求段階説(欲求5段階説)

でいう、

「自己実現」の欲求の段階、

 

すなわち、

7、ティール(進化型)

です。

 

次回に続きますね(^^;

 

今回も最後までお読みくださいまして、

有り難うございました(^^)