今回もお読みくださいまして、

有り難うございます。

 

前回から、

一緒にいて居心地のいい人、悪い人の話し方

という本を紹介しています(^^)

 

著者の野口敏さんは、

TALK&トーク コミュニケーションセミナー主宰。

大ベストセラー

誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール

の著作で有名な方です。

 

まず、

「一緒にいて居心地のいい人」

とは、どんな人なのか?

 

それは、まず

「自分自身が幸せである」

ということ。

そういう人が

他人に居心地が良く、

幸せな思いをさせるのは、

その幸せな気持ちを

積極的に遣(つか)うからです。

やはり、

自分自身が幸せでないと、

周囲の人にとって、

居心地のいい人にはならないんですね。

 

では、

幸せになる方法とは、

いったい何なのでしょうか。

 

いろいろな手段があると思いますが、

ここでは、

「コミュニケーションの際に、

幸せな気持ちを積極的に表現すること」

が提唱されています。

 

笑顔で

「おはようございます」

と言えば、

相手も喜びますが、

自分もとてもいい気分になれます。

後輩を

「いい仕事をしたね」

とほめれば、

後輩が感激するだけでなく

自分も嬉しくなります。

 

その秘密は、

「感情とは自分自身への贈り物である」

という知られざる事実にあります。

 

たとえば、

電車でお年寄りに席を譲った人の顔を

よく見てください。

ほとんどの人は、

得も言われぬ幸福感に包まれた顔をしています。

それは、

自分が遣った感情に

自分自身が包まれているからです。

 

幸せな気持ちを遣った人のそばには、

この幸福感にふさわしい人や出来事が

引き寄せられます。

そして、さらに幸せになるのです。

 

良い感情には、良い贈り物が届く、

というわけです。

ポイントは、

相手だけではなく、

むしろ、自分自身が

幸福感に包まれるということですね。

 

「感情とは自分自身への贈り物である」

 

自分が遣(つか)った感情にふさわしい人や出来事が、

引き寄せられるのです。

 

もう一つのポイントは、

「感情」というところ。

 

よく、「思考は現実化する」

などと言いますが、

頭の中で考えた、理性としての「思考」よりも、

感性から生じる「感情」のほうが、

引き寄せの効果は強いような気がします。

 

 

 

で紹介しました、

「鏡の法則」の2つめの法則、

 

「心の波長と同類の出来事が引き寄せられる」

の「心の波長」と同じ意味かと思います。

 

したがって、

幸せは、

あなたの中から生み出されるものだといえます。

 

幸せとは向こうからやってくるものではなく、

自分の中につくり出すものです。

毎日の暮らしに寂しさを感じる人は、

これから私が伝えることを試してみてください。

 

明日の朝、誰かに

「おはよう!」と、

朗らかに言ってみてください。

 

相手の話に、

「いいね♪」と、

共感してみてください。

 

知らない人に、

親切にしてみましょう。

 

それだけで気分はずいぶん変わり、

小さな幸せを感じられます。

その素敵な気分を日常的に遣えるようになったら、

あなたは必ず幸せになります。

そう思います!

まずは、

できることから実践ですね(^^)

 

次回、

「幸せを招く話し方!

映像を伝えて心に橋を架ける」

の4つの基本形を紹介します。

 

今回もお読みくださいまして、

有り難うございました。