ご訪問くださいまして、有り難うございます。
前回、前々回から、
今、旬のベストセラー、
「なぜ僕らは働くのか」 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと
(監修・池上彰さん)
を紹介しています。
今回は、
「幸せに働くってどういうこと?」
の章を中心に紹介します。
まず、このような問いかけから始まります。
「お金があれば幸せ?」
人は、お金がたくさんあれば、
それに応じて幸せの度合いが高くなるわけではないようです。
「人々の幸福感と所得について」
という内閣府の調査(2014年)によると、
年収が400万円の人と800万円の人の幸福感には
ほとんど差がないという結果が出ました。
たしかに、
日々の暮らしに困るほど収入が少ない場合は、
幸福を感じにくいと思います。
収入が多ければ、心に余裕が持てますし、
できることの選択肢も増えますので、
お金はあるに越したことはないと思います。
しかし、それがそのまま、
幸福度には比例しないのですね。
宝くじが当たって大金持ちになった人が、
実際、不幸になることも多いといいます。
う~ん、考えさせられますね。
「レンガ積み職人」の話が紹介されています。
(この寓話、私、好きです)
建築現場で
レンガ積みの仕事をしている人が3人います。
右から一人ずつ
「何をしているのですか」
と聞いてみると、
最初の人は
「見ればわかるだろう。レンガを積んでいるんだよ」
といいました。
次の人は、
「レンガを積んでお金を稼いでいるんだ」
と答えました。
そして最後の人は
「レンガを積んで多くの人が喜んでくれる教会を造っているんだ」
と話してくれました。
仕事の幸福感とは、
「目的を意識していること」
「貢献感を感じていること」
なのかもしれませんね。
仕事を通じて、成長するためには、
多少のガマン(忍耐力)が必要ですが、
この本のいいところは、
「良いガマン」と「悪いガマン」があるよ。
と教えているところです。
その仕事の面白さや、やりがいを経験するために、
最低限しなければならないガマンは
「良いガマン」です。
~中略~
しかし、する必要のない
「悪いガマン」もあります。
長年働いても自分にとってやりがいを見つけられない場合や、
自分の考えや価値観と合わない人が
まわりに多くいて、つらい場合などは、
無理にそこに居続ける必要はありません。
また、労働時間が長かったり
労働環境が悪かったりして、
心身がつらい場合には、
すぐにそこから逃げることを選びましょう。
真面目な人ほど
「悪いガマン」をして体調を崩してしまう傾向があります。
同意します。
「良いガマン」と「悪いガマン」
を見極めることはとても大切だと思います!
ニーバーの祈りのような、
「~識別する知恵」です。
考えてみると、
「いじめ」もそうですよね。
この本を読む子どもたちには、
この知恵をずっと覚えていてほしいです。
「仕事がうまくいく人の行動の特徴」
も紹介されています。
人生というのは偶然の連続によって変化します。
何年も先を想像したキャリアプランを
その通りに実現できる人はあまりいません。
たしかに、これが現実ですよね(^^;
もちろん、夢や目標は大事ですが、
あまりガチガチにキャリアプランを組んでしまうと、
その通りにならない時、苦しくなります。
スタンフォード大学教授の、
ジョン・D・クランボルツの
「計画された偶発性理論」が紹介されています。
仕事がうまくいく人は、
「いい偶然を自分の力でつかめる」
ということです。
そのために大事な行動の要素が、
5つあるといいます。
1、好奇心
2、持続性
3、柔軟性
4、楽観性
5、冒険心
なるほど~。
ある程度、自己受容ができていて、
オープンマインドだと、
いい偶然をゲットできそうですね(^^)
有名な、
スティーブ・ジョブズのスピーチも紹介されています。
私は毎朝、
鏡に映る自分に問いかけるようにしています。
「もし今日が最期の日だとしても、
きょうやろうとしていることをするだろうか」と。
「違う」という答えが何日も続くなら、
ちょっと生き方を見直せということです。」
う~ん、考えされられますね。
私はまだ、
「もし今日が最期の日」
だという覚悟は、なかなかできませんが・・・
このブログを、今、書いていて、
改めて、自分自身を見つめなおすきっかけになっています。
お読みになって、
皆さまはいかがでしょうか。
この本、
メインは、小学校高学年から高校生向けということですが、
ホント本質を突いています。
大人に売れているのも、うなずけますね。
今回もお読みくださって、
有り難うございました。
次回に続きます。