高円宮杯 全日本中学校英語弁論大会
11/28~30、『第65回高円宮杯 全日本中学校英語弁論大会』が行われました。
予選大会が赤坂区民ホール、決勝大会はよみうりホールにて。
各県の中学校弁論大会によって選ばれた上位3~5名の
入賞者が集い、予選大会が行われます。
全国を4ブロックに分けられ中学生達が審査員を前に
自作の英語弁論を堂々と発表します。その中から更に7名が選ばれ、
翌日の決勝大会への出場権を得ます。
この栄えある大会に、教え子が出場することになりモチロン私も
出向いて行きました。
今年度で65回目、中学校の英語弁論大会では
最も格式のある大会、英語弁論大会の最高峰です。
今年で65回目を迎える高円宮杯は、高松宮殿下から高円宮殿下に引き継がれ
現在は高円宮妃久子殿下が名誉総裁です。
久子様と言えば、2020年東京オリンピックが決定した
IOC総会でのスピーチが印象的でしたね。
よみうりホールで行われた決勝大会には、久子殿下も
列席され、何人かの中学生は久子殿下の前で英語弁論を
行いました。
その時客席にいた私も厳粛な気持ちに。
入席・退席時は、一同起立、拍手を送りお迎え、お見送り、
私は通路側にいたので、間近で久子さまを見ることができました。
目が合った!感激☆ 久子さまの光を頂きました。
さて、中学生達のスピーチは素晴らしいものでした。
5分間に思いを込める。メッセージを伝える。
中学生らしい若々しい情熱と純粋さに打たれて。
今のデジタル時代に異論を唱えコミュニケーションの大切さを
伝えるスピーチ、教育を受けられる幸福を訴えるスピーチ、
自分の夢をアツく語るスピーチ・・・
オリジナルな視点、価値に私も気づかされること多々。
出場者の発音はネイティブ並みの流暢さ。
すごいな~ みんな上手い、上手い。感動しっぱなしでした。
そして、とても勉強になりました。これからの時代をリードしていく
若者たちが、こうして堂々と英語で自分の思いを伝える姿は、
何とも頼もしい限りです。
そして、感動することの1つにこの大会を運営している大学生たちの
活躍。JNSA基金に所属している大学生達が中学生たちの導きから
司会進行、レセプションを仕切るまで全て全て彼らの手で行われます。
この大会には、過去私の教室の生徒が3名出場していますが、
今回出場した生徒は、自作の作品を書くところから一緒に行い、
全国大会前日まで毎日毎日練習をしていたので、
特別な思いでした。
彼女にとっては、志の高い全国の中学生達に刺激を受けながら
大きな舞台で自分の英語弁論ができたことは、大きなチカラと
なっていくでしょう。
もちろん私にとっても!
更に学びと経験を深めたいと、大いに刺激を受けて帰ってきました。
祖母からのエアメール
1年に一度、祖母からの手紙を読む。
読み始めると必ず涙・涙・涙になるから、
心の柔らかいところに触れて時間が止まってしまうから、
今を生きることに精一杯の日々、普段は開かない。
開けない。
11/28今日は祖母の命日。この日が手紙を読む日。
私が留学していた時、エアメールで届いた。
明治生まれの祖母が生きた時代は、戦争が終わり敵国であった
アメリカは遠い遠い異国。心配だったんだろうな、案じていた
だろうな、ということが今わかる。
縦書きのきれいな字で便せんびっしり、
祖母が60代の頃の文章は、身内びいきながらもその文章表現に
感動する。
あの頃の私は、浮かれ気分で生きていたからこの手紙の
ありがたみも、祖母の思いもそんなに感じられなかった。
今は、読む度に涙が止まらなくなって心の深いところが温かくなる。
あなたのいる国は果物がとても美味しいんだってね。
恵まれた生き方ができるなんて、ほんとうにラッキーですね。
色んな方々のお世話になってたのしく、たくましく、
可愛がられてお暮らし下さい。
苦しい時、悲しい時、淋しい時もあるでせう。
それが生きているしるしなんだもの。皆んなそうして
よい人間になるんだもの。
大きな心の人間になってください。
この世に生まれた仕合を十二分にいかして暮らすよう祈ります。
こんなことが綴られている願い、思いがいっぱい詰まった手紙に
じーん。
過去と今をつなぐ、
祖母と私をつなぐ、
現世と来生をつなぐ、
時間を超えて、空間を超えて手紙は生き続けるのだろう。
年を追うごとに、祖母の言わんとしていたことがわかってくる
気がする。
今日は、祖母の魂が自分の中で生きていることをしみじみ感じた。
午後から母とお花を添えて、お墓参りへ。
「ありがとう。」と静かに手を合わせた。
私たちは、何かを引き受けて引き継いで今を生きているに違いない。










