夏休み18日目。
お兄ちゃん、大阪公立大学主催の
「1億分の1メートルの金属膜作り」へ
参加してきました!
(大阪公立大学のイベントは、この夏2回目)
まず初めに、気圧や真空について学んだ後
真空を作り出す装置の中に
風船やマシュマロを入れて
どんな変化が起きるかを観察。
電気ポットから注いだお湯(約95度)が
真空状態では沸騰する様子も見せてもらいました。
続いては、研究室見学。
国際宇宙ステーションが周回している高度と
ほぼ同じ真空状態を作り出す装置を
見学させてもらいました!
そして、こちらの研究室では
液体窒素を使った実験を。
↑腕に液体窒素を掛けてもらったり
↑液体窒素によって冷やされ液化した酸素が
ステンレスのコップから
滴り落ちている様子を観察したり…
(液体酸素が滴り落ちると火の勢いが増します)
…と、ここでお昼休憩。
大学の学食でお昼ご飯を食べました。
そして午後からは、コチラの装置で
1億分の1メートルの金属膜を
真空蒸着法により作製しました。
↑バネ状の金属にアルミニウムを付けて
熱することで、アルミニウムを蒸発させ
↑気化したアルミニウムを
上部に取り付けたガラス板に付着させ
金属膜を作ります。
金属膜の完成を待つ間、
先生、大学生、大学院生達とおやつを食べながら
「なぜ理系に進んだのか?」
「研究の面白さ」などを聞かせてもらいました。
↑こちらが完成した金属膜。
非常に薄いので、光にかざすと
向こう側が透けて見えます。
最後に修了証書をもらって終了。
夕方からは近所の盆踊り大会、、の予定でしたが
ゲリラ豪雨により中止です
【夏休みを楽しむために掛かった費用】
・1億分の1メートルの金属膜 0円
計:2,440円