続【1歳児死亡事故】逮捕!保育施設のオーナー母娘 | カリフォルニア・ドタバタ3兄弟がいく!

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2018年渡米。Jolly Phonics教えています。現地校の様子、習い事、家庭での英語・日本語学習、母の仕事や大学生活のアレコレ。11歳、7歳、4歳。

今日、1歳児プール死亡事故事件に進展がありました。記事1記事2

 

ライセンス申請者であった二人が逮捕されたとのこと。

この二人は親子でホームケアを開園していたようです。

 

 

 

 

 

バックヤードのプールの安全対策が取られていなかったことで逮捕されたとのこと。二人は自身で出頭したところ逮捕となり、保釈金を納めて身柄が解放された模様。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

重大な違反 その1

 

 

サンノゼ警察とサンタクララ郡地方検事局によると、命が助かった一人を含む3人のお子さんは、オーナーの一人(娘)が自宅内で朝食を作っている間、裏側(裏庭側)のパティオのプレイエリアで大人の目が行き届いていない状態(unsupervised) でいたとのこと。→もちろん Type A のサイテイションを喰らうレベルの法令遵守違反

 

 

 

 

重大な違反 その2

Over Ratio

保育施設として、当時は最低2人の保育者がいなければならなかったのに、1名が call in sick(急な病欠)だったため、オーナー(娘)が一人で保育していた模様。

 

→The site was supposed to have at least two people watching children ということは、

 

→ratio 違反 → Type A violation だと思われる。

 

Ratio =レイショ=割合・比 

保育施設で使われる場合、保育者一人に対する子供の数

 

 

 

 

 

 

 

重大な違反 その3

プールと庭を隔てるフェンスのゲートがつっかえ棒をして(またはドアについてるストッパー?)開けっぱなしの状態で放置されていた

 

The gate was propped to openチーン

 

 

→家の所有者(園のオーナーと同一人物?)が裏庭の植物に水やりするのにアクセスしやすいようにゲローゲローゲロー

 

 

 

子供たちは庭に出るのを許されたのに、どちらのオーナー(母娘)もフェンスのゲートが確実にしまっているか(子供が安全に遊べる状態なのか)確認しなかったゲローゲローゲロー

 

 

 

 

 

 

オーナー母娘

オーナー(娘)の供述によると、病欠者がでたこと、そしてオーナー(母)も病院のアポがあって出勤できないことでスタッフ不足に陥いったから(予定している子供の人数の)保育が難しい(Over ratioということ)という懸念をオーナー(母)に伝えたらしい。

 

子どもを預けている保護者は、その日、人手が足りなくなった(shorthanded) ことは連絡を受けていなかった。

 

 

で、オーナー(母)は病院のアポが実は翌週だった(うっかり?勘違い?)ことがわかったのに、Over ratioになっちゃっている方のFamily Home Care 施設に出勤せず、

 

2人が経営している2つ目の無認可の保育施設unlisensed day care) に向かったってゲローゲローゲロー

 

 

常習的にOver ratio の状態を放置していたとしか思えないんだけど。。。

 

 

 

 

 

 

 

関係者にも杜撰な人が

オーナー2人は、『オーナー(母)の夫がいつもプールへのゲートを開けっぱなし(propped open)にしたまま庭木に水やりをして、水やり後に時々ゲートを閉め忘れることで知られている』ことを知っていたゲローゲローゲロー

 

 

 

 

 

 

本当にやり切れない。

子どもをプールから引き上げた後、救急に電話して、その後CPR(心肺蘇生)したって供述していると書いてあるけど、ちゃんとCPRのトレーニングは受けていたのかなって疑ってしまう。

 

(2年に一度の更新が必須。この人はオーナーだけど、おそらくDirector、つまり管理者、オーナー兼園長だと思われるから。)

 

 

記事に出てきた2個目の保育施設。こちら無認可。既に閉鎖されていることを祈る。レギュレーションを守ろうとしていた感じが一つも伝わってこない。無認可が発覚すると、1日200ドルのペナルティ。開園の日から遡ってペナルティを課して欲しい。