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ごくたまに英会話レッスン! With Free English Lessons (Rarely)
                    

(うっかりしていました、すみません。
ネタバレってほどではないと思うのですが、
映画「パージ」のあらすじをを絶対知りたくない
場合にはお読みにならないで下さい。) 

パージ(Purge、2013年)という映画を観た。
ある一家が侵入者によって死ぬほど困ったことになり、
オトンが命を張って家族を守るも、あわや一家全滅、という話だ。


この絶体絶命状況を自らワザワザ招いた元凶は、この家の
ティーンエイジャーの息子なのだが、コイツが、自分のせいで一家全員の命が危機に
さらされてしまってからもまだなお、ウソやろ!?と目を疑うような
ありえなさ過ぎる行動をとり続け、
オトン死亡、一家全員何度も死にかけ
の状況を招き続けるのである。
その、いくらなんでもありえない設定に、ハラハラするどころか
息子にはハラが立つし、この話書いたヤツもバカなのかなと思わされて、
誰とも悪口を言い合えない一人暮しが辛く感じられたほど苦しかった。


結末が気になる程度には面白かったから、趣味活動をしながら観たが、
あんまりイライラしたから、途中でネット上で同じくムカついているヒトいないかな、
と探したら、アメリカ人で死ぬほど怒っているのがいた。
簡単に翻訳する:

タイトル「映画史上サイアクのキャラーーー!!!」
゛・・・で、このクソ息子がこともあろうにあーやってこーやったからこーなって、
それなのにまたこのボケ息子があり得ないことにあーしてこーして、
しばらくでいいからなんもすんなクソガキコラ!!ってオレが思ってんのに
まーたまた、家族死んで欲しいのか!?って行動に出やがって、
とうとう父親は死ぬわ母と姉も何度も死にかけるわありえねー!!
こんなヤツいるかよ見たことねーわ!!筋書クソ過ぎ!!
もっと考えて書けこのボケ、オニムカつくー!!゛
(私の言葉遣いが悪いわけではありません。)


これを読んだだけでもすーっと溜飲が下がったが、さらに、
この怒りの投稿への返信の形で、他にも何人かムカついているヒトたちが
激しく同意していて、楽しく読んでスッキリした。


最初の感想を書いた人は、怒るだけではなく、息子にこんなにあり得ない
バカ行動をさせることなく同じだけの困った状況を自然に作り出せる筋書
を考案して「こうすりゃ済むハナシだッ!!!」と発表していた。
怒りっぱなしで済まさない、えらい人である。


たしかに彼の提案の方が1000倍良かったが、
いまさら採用されるはずがあるどころか当事者の目に入るとも思えぬ、
しかし大変に正しい修正案を怒りに任せてパソコンに打ち込んでいる
この知らない人の姿を想像するとめっちゃおもしろいと思った。
私がカノジョだったら、そばで
「そんなんあんたが書いてもしゃーなくない?」
って言ってると思うので、私がカノジョでなくて良かった。
この人にはのびのびと意見を述べまくってもらいたいから。


映画には、トラブルは子供に起こさしとけ、とばかりにしばしば
非現実的なまでにバカな子供が出てくるが、子供の利用法を間違ってないか。
その筆頭として思い出しても腹が立つのは「ジュラシック・パーク」で
恐竜が懐中電灯の光に寄って来るから懐中電灯を消せって弟が何度も何度も言ってるのに
「え?なによ?何のこと?」
とか言っていつまでもいつまでも、恐竜が襲って来てもまだいつまでーーーも
懐中電灯を消さないで自分と弟のリスクをぐんぐん高め続けるローティーン女児だ。
この演出には全米もイライラしたらしく、のちにこの場面をパロッた
バカげてイライラする場面の出てくる映画を観たことがある。
それと双璧をなすのが「未知との遭遇」で必死で後を追うオカンを尻目に、
アイスクリームみたいでおいしそう、というアホ過ぎる理由で
どんどんUFOの方へ走っていき、アブダクトされてしまう男児だ。
これを劇場で観たとき子供だった私が大変にイライラした。
スピルバーグ、子供キライなんか?との疑念が湧く。


とにかくこういうのが出てくると、映画に入っていけなくなるから、
もっと丁寧に作った方がいいと思う。
私が言っても仕方ないが。