ハンコを絶対安心の証明とみなすのは
実はバカバカしいと常日頃感じているのだが、
もっとバカバカしくておもしろい目に遭ってしまいました。
うちのバアサンがいる施設で、ケアマネージャーのおばちゃんが、
ケア計画書を作ったから内容を確認して署名しろ
と言ったので、署名欄を見ると 「印」 とある。
突然 「印」 とか言われても対処できないが、どういう違いか、
ハンコが絶対必要なものとどうでもいいものがあるらしく、
どうしても「印」が欠かせない場合は持ち帰って署名捺印したのち
また持って来いと言われるのだが、このたびはそう言われなかったので、
署名を始め、一応 「印」 のところはどうしましょう、と尋ねたら、
「印」 の上にハンコっぽくサインせよ。
と言われた。
ゆえに、横書きの署名の横に縦書きの名字を署名して、
ハンコっぽく丸で囲んだ。
これはつまり、署名した証に署名の横に署名せよ、ということなのだが。
では、その署名した証の署名の横の署名の横には署名した証の署名をした証の署名
は要らないのだろうか。
というようなことを思うのがこの筆者であるが、それを口から出すほど性格悪いわけでもないので、
ハイハイと書いてペンを置くと、おばちゃんが、
「あああ~!! 赤で書いて欲しかってんけど!!」
と言った。
そうか、ハンコっぽくしろ、と言われたのだから赤を使用して、
より真に迫ったハンコっぽさにするのが当たり前だった・・・・
と思いそうになったり、そんな 「当たり前」 あるか? と思ったり。
で、どうしたらいいのかというと、今書いたのの上から
赤でなぞればよい。
とのことなので、なぞったらめでたく受理された。
もう何が何だか。