(前記事からの続き)
<感激の美味の巻>
塩ぎんなん
フライでもなく焼いたのでもなく、どうやって加工したものか素人には分からない。
食べるとカリカリとサクサクのちょうど間ぐらいの噛み応えだが、
紛れもない銀杏なのである。
銀杏のポンかもしれない。
粒の周りに塩が若干の油を介してしっかりとまぶされ、
そのおいしいさ、超弩級。
噛んでいると銀杏本来の風味が口中に広がり、鼻の奥から抜け出てくる。
んなんじゃこらあ~!おいしすぎるーーーーー!!!!!
頬張りながら、そしてうなりながら、筆者慌てて冷蔵庫から
冷酒を取り出すのであった。
こりゃもうまったくもって酒なしでは済まされぬ味である。
”銀杏をたくさん一気に食べたら鼻血ブー”
という噂は本当かどうか知らないが、子供の頃から脳に染みついて、
もはや打ち勝つことはできないから、
泣きの涙で半分残して口を輪ゴムでとめ、
翌日再開封後1分ですべて平らげた。
ああもう、明日にでもまた買いたい。毎日食べたい毎日。
塩ぎんなん、今年の3本の指に入るヒットであった。
<ウッカリの巻>
写真右上のMANGOと書いてあるカートンが問題の品である。
初夏頃に、酒屋でこのマンゴージュースを買ったのを
すっかり忘れていて、よく見たら賞味期限があと10日であったので、
飲もうとしてコップに注いだら、思ったより透き通っていて、
そこはかとなく様子がおかしい。
それで、仕様書をよく見たら:
果汁35%に砂糖と酸味料と酸化防止剤
だけならまだしも、最悪なことに:
人工甘味料としてスクラロース
まで添加されたマガイ物であった。
なぜせめて、徹頭徹尾砂糖で甘くしないのだ。
人工合成物を入れてしまっては、35%の天然すら
ムダになるではないか、と筆者は地団太を踏む。
筆者が人工甘味料を嫌う理由には、
なんとなく不要な添加物は摂取したくないということと
その後味がキライであるという情緒的要因以外に、
実際に健康被害が生ずるという科学的事実がある。
経験的に知ったことだが、筆者はスクラロース
およびキシリトールなどを食すとガス腹になってしまう。
今回、もったいなすぎるから1杯だけ炭酸割りにして
飲んだが、そのあと数時間にわたってお腹がボコボコに
なってしまった。
炭酸割りにしたってスクラロースが分解されるわけでもない
ってわかっているのに、もったいなすぎるからって
飲んであたりまえにガスに悩まされるとは、
筆者、まぎれもなくアホである。
まだ8デシリットルぐらいあるが、捨てるしかない。
ああもったいない。死ぬほどイヤである。しかし仕方がない。
今日ワインを買いに同じ酒屋に行って、仕様も確認せずに
スクラロースマンゴージュースを買ってしまったからくりを発見した。
このマガイジュースは100%オレンジジュースと100%なんとかジュースの
間に挟まれて陳列されてあるのであった。
100%と100%の間にあるから100%だと思い込むとは
救いようもなく店の思うツボである。
アホである。

