街でヘンな英語を見つけても、書いた人に悪いかなあと思って
書きにくい。
しかし、公共の場に変な英語を大声で書いてしまったら、
当然生じる責任の一つとして
”筆者みたいなのにめっちゃ気にされてしまう”
というのがあるのも仕方あるまい。
というわけで、4つまとめて紹介だ。
その一
近所のショッピングセンターのトイレの
トイレットペーパーホルダー:
この英語のようなものをもう一度和訳しても
書いてある日本語には戻らず、
以下のような有様になる:
TURN TO RIGHT AFTER FINISHED PAPER
終了した紙のあとで右へ回すのだ!
回すのは終了した紙の後だ!
LEVER NOT TURN WHEN PAPER REMAINS
紙が残るときレバーだ。回転でなくな!!
紙が残るときにな!!
こんな言い回しだと、
びっくりマークがついている感じがするものだ。
その二
いつもシャンプーとトリートメントを買うネットショップで
いつものシャンプーを買ったら、またぞろ、もう買ったのに
連日いろんなところに広告を出しまくってくるのだが、
それが以下のような無視できない状況なのだ:
Luxury Hare Care
の意味するところは、
「贅沢な野ウサギのケア!」
ヘアー(Hair)とかどうでもいい。
野ウサギ(Hare)さえ贅沢に仕上げられれば!!
または
贅沢な野ウサギのためのケア製品ならここをクリック!!
みたいな。
ポイントは、なにしろ野ウサギだから、どんなに贅を尽くして
ケアしても、その後、ウサギ本人は贅沢ケアされた状態で
野に帰ってしまうところだ。
ペットでもないものに贅沢させてしまうわけのわからなさこそが
ラグジュアリー。
その三
除光液
除光液は、どうしたことか日本では広く
ネイルリムーバー
と呼ばれているので、
このメーカーが間違ったわけではないのだが。
Nail Remover
とは
「爪取り去り液」
あるいは
「爪はがし器」
という意味になるもので、
「ツメってジャマだよな!」
と感じている人用製品の名前のはずである。
こう思ってしまうから、いつまでたっても聞き流せるようにならない。
怖いもん。
正しい英語は:
Nail Color Remover (ネイルカラーリムーバー)
Nail Polish Remover (ネイルポリッシュリムーバー)
Nail Enamel Remover (ネイルエナメルリムーバー)
などである。
爪 「につけたマニキュア」 を取り去る液
の
「につけたマニキュア」
のとこなんか、もういいよな、省略しても!!
って思う人間がいるのはいいとして、それが日本国内での
スタンダードになってしまうという乱暴さがよくわからない。
その四
筆者の大スキなやつである。
こんなトラックに出会えたあの日に乾杯。
いろいろな要素がイチイチ秀逸である。
「カー・ワーキング・システムだからKWS。」
でやめておけばなんとか誤魔化せたかもしれなかったのに、
なぜにわざわざ略語を書いた横にフルスペルを
書くことにしてしまったのだろうか。
そして、ワーキングとシステムは
頭文字につなげてスムーズに
Working
System
って書けたけど、Carはちょっとおかしいぞ。
社長 「Carやから、Kにつなげて、Kar・・・ア、アラ?あ、ちゃうちゃう、ちゃうがな!
エエー、KCar!!!・・・ア?おかしいな、なんでや??
オイ、西山!自動車のカー、ゆうたらシーやな!そうやな!!やっぱりな!
せやけど、カーやからKやでコレ。どないなってるんや。
よしもう1回、ケー!!!やろ?ほんで、カー!!!んん??
あ、そうか!!カーがいつまでも大文字やからあかんのや。
Kcarや!!ヨッシャ、これでええんや。これでカーや!!よっしゃ、でけた。
西山、塗装会社にコレファックスしといて。」
というようなことでこうなったに違いない!!
このガサツさが、筆者、なんかすごく好きである。
それにしても筆者であるが、
職業病といえばまだ聞こえはマシだが、
実は生まれた時からこんなんが
気になって仕方ない子供だったと覚えている。
さぞヤなガキだったことだろう。
しかし、イケナイと言っているのではないのだ。
それどころではない。筆者、こんなんがスキなのだ。
たとえばKWSの後ろについて走っている間中
笑顔で運転することができ、おおらかな社長の顔にまで
想像を巡らせるなどして筆者、幸せだったわけ。
だからどんどん欲しい。
そして時々こうやってあげつらうのを許してもらえたら幸いだ。
