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本日の英語: ありませぬ。すみませぬ。
(前の記事より続く)
さて、血みどろの微笑みを振りまく明るいケガ人、母。
この微笑には他にも理由がある。
あまり痛くないのだ。
母は「痛い」「しんどい」という感覚が非常に鈍く、
あたかも死ぬまで走り続けるウマのように、倒れる寸前まで普通の顔をしているため、
筆者は普段から非常に困っているのだが、この怪我とても彼女にとっては
大した痛みを伴わず、救急隊員に始まって搬送先の医療関係者全員が
「なんで痛くない?!」
とクビをかしげ倒すのだった。
医療関係者は、それでもまだ理性的に母を
「痛みに鈍感な患者」
として認識してくれるが、素人になると
「我慢強いお母さんねー。」
などと賞賛する者が後を絶たない。
とんでもないので筆者が否定すると、今度はさらにとんでもないことに
「母の我慢強さを否定する悪い娘」
としてこの筆者が否定されるのだった。チッ。
母と付き合って数十年、母のプロであるこの筆者の言うことを
素直に信じんかい。
さて、緊急手術、その後本格的な手術を経て、驚くべきことに
あと3日後には退院の運びとなった。
筆者の本当の苦労はそこから始まるに違いない、
と思うと、せめて抜糸まで面倒みんかい、と言いたくなるが、
しかたない。
ああ、南無阿弥陀仏。
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