AOpen XC Cube マザーボード交換 | 我が青春 まっただなか

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60代の親父が今も青春を続ける奮闘記

8年位前に購入したAOpen XC Cube

能力も非力なので、インターネット専用端末として液晶TVと繋いで利用していました。


ところが、先日TVが壊れて買い替えたTVにD-SUBミニの端子がありません。

時代は、HDMI端子

変換ケーブルなども探してみましたが、専用のアダプターを買わないと駄目らしいとのことで、色々としらべておりました。(しかも高い4~5千円)

そこで他に手段は無いかと探してみたところ、中古でHDMI端子付きマザーが5,000円弱で販売されているではありませんか
しかもDualコアCPU搭載済み


しかし、AOpen XC Cubeを使う時にいくつかの問題があります。


HD用電源が、古いIDE規格用でしたので、これは変換ケーブルで対応


今までのHDはIDE仕様でしたので、家で余っていた小容量のSATAのHDと交換することにしました。

最大の課題は、ケースがそのまま入らないという問題です。


マザーボードはITX規格ですので、ネジ穴の位置は問題ありませんが、背面のコネクタが横に多くそのままで実装できません。

左が今回購入したGIGABYTE製「GA-E350N-USB3」


それでも、基盤サイズは2/3位小さくはなっていますので、中に入れればスカスカです。

そこで、思い切って、金ノコでゴリゴリカット
アルミなので簡単に切れました。

ここでまた問題、バックパネルを付けるとマザーボード固定のネジ位置が合わないのです。

仕方ないので、バックパネル取付は諦めました。


マザーボード、メモリー、HDと必要な組立を終えると新たな問題


ケース前面のフロントパネルのSW・LEDのケーブルが届かないのとハーネスのピン番が合わないのです。


真ん中のカラーの場所はフロントパネルSWと接続する場所です。


このままでは、SWが入りませんので、ドライバーで端子間をショートして起動


見事にHDMI接続でモニタ表示できました。

この時点でOSは入れておりませんが、このままでは電源を入れるのが不便です。

そこで、BIOSの 電源部分の設定を変更

電源装置側のSW操作でパソコンが起動できるようにしました。


これで、取り敢えずは使えるようになります。


この後、OS・ドライバー類を組み込み作業は難なく終了

今までのパソコンがPentiumⅢでしたのでAMD E-350D Dual-Core CPUでも全然速く感じます。
しかも低消費電力になった点も良いところです。

この後は、フロントパネルを使える改造をすれば終了です。

フロントパネルを使える改造は、このピン配列変換ケーブルで解決できそうです。

GROOVY グルービー
GN-EX01SET [ピン配列変換ケーブル]


早速、ヨドバシの通販で購入しましたので、到着次第実装予定です。

OSは、以前購入したWindows8.1を入れましたが、液晶のHD画質でしっかり綺麗に表示ができYouTubeでもコマ落ちなく動画再生もできるようになりましたので、以外に安く済んでよかったです。