家計整理アドバイザー
作下裕美(さくしたひろみ)です^^



ここ数年、
住宅ローンの金利が上がっていますね笑い泣き



わが家が
住宅ローンを借りた → 完済
までの期間は、
超低金利時代だったので、

変動金利だと
1%を切ることもザラでした。
コレに関しては本当、たまたま運が良かった⋯



なので、
返済する利息額よりも
住宅ローン減税で戻ってくる額の方が
多くなる

という
逆ザヤ現象が起こって
制度改正になるくらいでしたが⋯



ここ数年は長期金利が
どんどん上がっていて、
その影響で住宅ローンの金利も
上がっています。

 

 

ですが、
変動金利を選択していて


銀行から住宅ローンの金利が上がるよー!


ってお知らせが来たのに、
毎月の支払い額、
変わってないけどなぜ?

と思っている人、
いませんか??



今回はその疑問にお答えします!



実は住宅ローンには
「5年ルール」「125%ルール」
を採用している銀行が多いのです!
最近は採用しない銀行も増えてきてるみたいですが⋯



わが家が住宅ローンを借りてた地銀も
このルールを採用していました。



「5年ルール」「125%ルール」
とは何か?



住宅ローンで変動金利を選んだ場合、
一般的に借入後から半年ごとに
金利の見直しが行われます。



なので、
本来であれば金利が上がるたびに
毎月の返済額も変わるはずでは?
と思いますよね



しかし、
急に返済額が増えると
家計への負担が大きくなるため、
銀行は一定のルールを設けています。





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◆5年ルールとは?◆

5年ルールとは、
「たとえ金利が上がっても毎月の返済額は5年間据え置く」
という仕組みです。



たとえば、
毎月10万円返済している人がいたとして、
途中で金利が上昇しても、
すぐに11万円や12万円にはなりません。



返済額はそのまま(5年間は)、
10万円のまま続きます。



ただし注意したいのは、
「支払いが増えない=負担が増えていない」
ではないことです。



毎月の返済額は同じでも、
その内訳が変わります。



住宅ローンの返済は、

  • 元金(借りたお金)
  • 利息(銀行へ払う金利)


で構成されていて、
金利が上がると利息部分が増えるため

同じ10万円を払っていても
元金の減りが遅くなります。

 



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◆125%ルールとは?◆

5年後、
返済額の見直しが行われる際にも、
急激に支払いが増えすぎないように
制限があります。



それが125%ルールです。



これは、
「金利見直し後の返済額は、以前の125%までしか上げられない」
という仕組み。



たとえば、
これまで毎月10万円だった場合、
10万×125% = 12.5万円



最大でも次の5年間の返済額は
12.5万円までしか増えません。



つまり、
金利が大きく上がっていても
一気に返済額が跳ね上がらないように
なっています。


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じゃあ、安心なの?



ここが大事なポイントです。



これらのルールは
返済額の増加が一時的に

抑えられているだけで、
利息そのものが

減るわけではありません。



本来は金利上昇とともに
払わないけなかったはずの金利が
5%ルールや125%ルールで

抑えられた結果、

その抑えられた分の支払いが
後ろ倒しになっていくだけ。




なのでもし金利上昇が続くと、

  • 元金の減りが遅くなる
  • 返済期間後半の負担が重くなる
  • 最終的に未払い利息が発生する


可能性もあります。



つまりその後
どうなるのかというと⋯

↓↓↓

① 最終返済時にまとめて払う

現状ではこのパターンが多いようです。

ローン期間が終わった時点で、
「実は払いきれていない利息があります」
として、一括請求されるケースです。

つまり、
35年ローンが終わったと思ったら、
最後に残額が出るイメージです。



② 返済期間を延長する

銀行によっては、
返済期間を延ばして

調整する場合もあります。

たとえば、

  • 35年 → 38年
  • 毎月返済を維持したまま延長

という形です。

ただし、
高齢になると延長できないケースも
あるかもしれません。



③ 毎月返済額を増やして調整する

金利が落ち着いたタイミングで、
「返済額を増やして未払利息を解消する」
方法を案内されることもあるようです。

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変動金利を利用している方は、
毎月の返済額だけでなく、

現在の金利
元金がどれくらい減っているか
将来の返済額の見込みを
定期的に確認することが大切です。



場合によっては
借り換えを検討したほうが
良いケースもあります。



住宅ローンって難しいけれど
よくわからんまま放置すると
思った以上に家計にも打撃がきますガーン



金利UPのお知らせが来たら

  • いつから上がるのか
  • いくらになるのか

の確認を!



そして金利が上がって
家計が苦しくなるようなら、


5年ルールが適用されているうちに
家計の見直しを急ぎましょう!

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自分たちのお金のことは
ちゃんと把握して制度を理解して、

その都度、
自分たちにとっての最適解を
選択していくことが大事です。



今は住宅の購入価格も

めちゃくちゃ上がってるし、

住宅ローンの金利、云々の前に、

 

住宅を購入すること自体に

しっかりお金のシュミレーションを

しないと、

 

定年後も多額の住宅ローンを

抱えることになりかねません泣き笑い



とにもかくにも、

ちゃんと家計管理をやるってことが

大事ってことです!




参考になると嬉しいです^^