家計整理アドバイザー
作下裕美(さくしたひろみ)です!
私の講座では
現状の支出を見直すことも多いですが
何をどこまで減らせばいいのかで
悩んでいる方が多い印象です。
支出を見直さなきゃなぁ…
とは思ってるけど
じゃあ具体的に
どこをどう減らせばいいのか?
子供の習い事や、
自分の趣味嗜好品にかけるお金、
家族旅行やレジャー費、
お小遣いなど、
減らそうと思えば
項目はたくさんあるし
金額もどれぐらい減らせば
いいのかがわからない![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
そんな感じでしょうか。
悩んでしまう1番の原因は
自分なりの
貯蓄のゴールが
決まっていない
こと。
いつまでに、
何に、
いくら貯めるのか?
ここが決まれば、逆算して
- 毎月いくら貯めなきゃいけないな
- 毎年いくら貯めなきゃいけないな
と具体的な計画が立てられます。
そうすると、
それを除いた額で
毎月・毎年の支出を
賄っていくことになるので
その範囲の中で
優先順位をつけて
予算を割り当てれば良いですが、
このゴールが決まっていないと
「どれだけ貯蓄すればいいかわからない=支出をどれぐらいに抑えればいいかわからない」
と言うことになります![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/595.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/595.png)
ここで例え話です。
パートで働き始めたお母さんが
自分の収入の中から、
- 食費・日用品
- 自分のお小遣い
- 子供の習い事
- 子供の洋服代
を払い、
さらに2年後にやってくる
子供の小学校入学にかかるお金を
今から貯金したい!
と思ったとします。
毎月のパート代は8万円。
(年間96万円)
さて、
支出や貯蓄に回す内訳は
それぞれいくらにしますか?
とりあえず
生活にかかるお金を払って
残りを貯蓄に回しますか?
その場合お金が残らないかも…
と言うリスクは大いにあります![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
/
じゃあとりあえず
1000円ずつ貯めればいっか!
\
だと、
いやいやそれじゃあ
2年間で2.4万円しか貯まらない![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
どう考えても、
入学準備金には足りないよね…
と言う事だけは、わかります。汗
ランドセル買うだけでも足りなさそうな金額。。
「毎月1000円」
と言う数字に根拠がないと、
必要な金額に足りなかったり
ほんとに1000円だけでいいんだろうか?
と不安の原因になります。
だって、
とりあえず適当に決めた1000円だから…
貯蓄として現実的な金額で且つ、
将来のお金の不安をなくすには、
貯蓄のゴールを決めるときに
自分なりに根拠のあるデータを使うこと。
子供が入学経験のある
周りのお母さんや親戚に
かかった金額を聞くとか、
ネットで調べるとか
ランドセルの代金を確認するとか。
もしそういったデータがなくても
今までの自分の経験だって
充分根拠になり得ます^^
我が家も
娘が小学校に上がるときに
同じようなやり方で必要な金額を
割り出しました。
例えば、
小学校進級に必要な額が
10万円だったとして、
2年間で貯めるとすると
10万円貯めるには
毎月の貯蓄額は4000円ちょっと。
それならキリ良く
月5000円にするとより安心ですね!
こんなふうに、
貯蓄のゴールが決まれば、
おのずと、
残りの使っていい金額の枠が
見えてきます^^
貯蓄のゴールと計画が決まれば、
後は毎月のパート代から
貯蓄の分を引いた残りで
各予算を決めていけばOK!
いま
継続講座を受講されている
生徒さんがいらっしゃいますが、
同じように貯蓄のゴールを決めつつ、
固定費の見直しを行っています。
もし、現状の支出が
使っていいお金の枠を
オーバーしているのであれば
- 食費・日用品
- 自分のお小遣い
- 子供の習い事
- 子供の洋服代
の中から
優先順位をつけて支出を見直す。
項目を減らすなり、金額を減らすなり…
こんなふうに
年間の収入をまず計算して、
その範囲で貯蓄と支出の予算を決めるとき、
片方(貯金の額)が決まれば
もう片方(支出)の枠が決まるので
支出の枠の中で、
やりくりするように
年間予算を立てる。
だけど、
片方が決まらないと
もう片方も決めにくいですよね。。
支出なんて、
かけれるならいくらでも
お金をかけたいわけだし![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
支出を減らすとしても、
基準(支出に使えるお金の枠)がないと、
いくら減らせばいいかが
わからなくなってしまう。
なのでまずは
現状を把握しつつ、
貯蓄のゴールを決めること。
その上で
今の支出額が使っていいお金の枠を
超えているのであれば、
優先順位をつけて
支出を見直していきましょう![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
まぁね…
なかなか大変ですよ、この作業^^;
でもやるのは自分たちしかいない!
特に、
老後資金や大学資金は
長い時間をかけて
用意をしていかなきゃいけないので
早いうちに
貯蓄計画を立てて
行動していきましょう![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
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では、またー!