\ただいま/から始まる癒しの時間、

ついの住処でおうちリトリートを叶える!
たたかわないお片付けトレーナーの

おぐあゆです。

 

今回は前回の続きで、

実父を見送った話の続きです。

私の気持ちと、

頭の中の整理のために書いています。

 

 

向き合う

 

最期に向けての準備をしているようで

嫌がる人は一切向き合わないけれど、

父と母は違いました。

 

父は母とともに(母がメインで、が正しいかも)

1年前から生前整理を進めていたので

遺品整理は晩年の生活用品や

趣味だった写真くらい。

あっさりしたもんです。

 

生前整理の中でも

大切にしていたカメラを『手放した』と

聞いた時は本当に驚きました。

 

半身不随でカメラを構えることも

出来ない状態でしたが、

まさか大切なカメラを手放すなんて。

 

実はショックでした。

 

もしかしたら、また写真を撮れるくらい

元気になるんじゃないかって

小さな希望を私は持っていましたから。

(誰よりも現実を見ていなかったのは私かもしれない)

 

大切だから残しておくのではなく

大切だけど手放すを選択した父は 

死後の話もしっかり話し合っていました。

 

そのおかげで、私たちは気持ちが迷わず

手続きもスムーズに行えて

とても素敵なお別れ会を開くことができました。

 

今まで私が参列してきたお葬式とは

まるで異なる、

とてもアットホームでゆるやかで、

あたたかな時間が流れるお別れ会でした。

 

そして

最後まで伴走した母には感謝しかありません。

(もちろん他の方にも感謝感謝です!)

 

 

生前の父が撮った地元の電車

 

普段の生活の中でもできることを

 

父は病気を患っていたからこそ

最期への覚悟ができており

なおさら生前整理が進んだに違いない、

と この話を終わらせていいものだろうか?

 

私の場合は?

 

バリバリ現役世代で病気もなく健康です。

 

生前整理はまだまだ不要!

 

って、不要なワケがないよね。

 

生前整理なんていうと怖く感じたり、

忌み嫌う方がいるかもしれないけど

言っちゃえば、身の回りのお片付けです。

それは普段の生活の中でもできる事。

 

今を生きる私が

心地よく、快適に、軽やかに生きるために

必要なものを必要な分だけ。

これを改めて意識しようと強く思いました。

 

そんなわけで

自宅をもうちょっとお片付けしたくなり

さっそく行動しているところです。

 

これはInstagramにて発信していく予定です。

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逝く時は、魂だけがすべて

 

以前、

夫の祖母を見送った時にも触れましたが

亡くなったら自分の体ですら

持っては行けません。

 

持ち物は、魂だけです。

 

今現在保有しているものや、

うんと昔から保有し続けているものを

ちょっと見つめてみることをオススメします。

 

これは何歳から始めたって

早すぎはないし、遅すぎもありません。

 

身の回りが軽くなってくると

自分の気持ちや、

やりたいことも見えてきます。

 

体が元気で体力・気力があるうちに、

おうちや身の回りを整理して、

やりたいことや夢にチャレンジしませんか?

 

Instagramでもお片付け情報発信してます。

片付けようと思ってるんだけど、

なかなか動けなくて・・・という方、

ちょっと覗きに来てね!

 

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あなたのお片付けのきっかけになれたら

とっても嬉しいです。