本日は、12月議会の文教常任委員会が行われ
委員として出席し、
【来年度初めからの産休育休代替教師配置について】
5月〜7月に産育休に入られる先生の代替講師を年度頭から採用し産休に入られる前までは加配措置になる、という制度について
【部活動の地域移行、国のガイドライン(案)について】
国は来年度から3年で地域移行の完了を目指すが、現在の千葉県の状況は
国のガイドライン(案)のパブリックコメントが行われているが、今後、県、市町村、学校でそれぞれガイドラインを作ることになるためその状況は
部活動指導員の人材バンクの整備状況について
などを質問しました。
文教常任委員会はどの委員(議員)もいつも興味深い質問をされるので聞いている側も学びが多く充実しています。
午後は、委員の皆さんと職員の皆さんと一緒に、千葉工業高校へ。
工業系人材育成コンソーシアムについてのお話を伺い、実際に校内を見学させていただきました。
ちなみにコンソーシアムとは
『工業系高校人材育成コンソーシアム千葉設立』
平成26年8月27日(水)ホテルポートプラザちばにて設立準備会・総会をおこない、千葉県の工業の学科を有する8校(千葉工業・京葉工業・市川工業・東総工業・清水・茂原樟陽・下総・館山総合)と企業・大学・関係機関・行政の計約40団体が加入してスタートしました。
本コンソーシアムの会長には千葉県立現代産業科学館の小野祐司館長が選出されました。コンソーシアム設立の主旨は、工業教育の質を高め、ものづくりの実践力を育成するために、企業や大学・研究機関との連携を継続的に推進することです。(千葉工業高校ホームページより)
高1の生徒さんたちが金属3Dプリンタで作った部品を使って作ったタコ脚アーム…すごい
こちらが金属3Dプリンタ、お値段すごいけど学生たちのための貴重な教材です。モノづくり楽しい。
金属加工についての実技を教わっているところ。
こちらも金属加工の機会。眺めているだけでも楽しい。
金属板をカットして溶接したサッカーボール状のもの
これが本当のミラーボールや!
わたしは文系が得意だったので、中学生の頃は工業高校という選択肢は考えたことも無かったのですが
見学してみたら、今は3Dプリンタがあったり、モノづくりや金属加工など興味のあるものがたくさん。
工業地帯を有する千葉県ですので、地元で学んだ子どもたちが地元で活躍してもらえるよう、教育的視点から考えていきたいと思いました。