こんばんは
元気発信
今日は、おとなりの富津市さんへ
視察に伺わせていただきました💨
富津市では、昨年の夏よりイノシシなどの
有害鳥獣を捕獲後に機械で処理し肥料にする実証実験をされています🐗
イノシシやシカは、山野を荒らす厄介者ですので、猟友会の方が仕留めたり、ワナにかかったりして捕まえられます。
そうして有害獣として捕獲されたイノシシやシカは、食用に加工するか、埋めるか…
君津市は食肉加工場がありますが、富津市さんはありません。
捕まえないといけないけれど、捕まえたあとの処理も大変なのです💦
はたして有害鳥獣が肥料として活用できるのかどうか、実用できるのか、の実証実験なのです。
本日はイノシシ25kg、シカ10kg、水分調整剤としてのおが粉7kg、合計42kgが高熱で加水分解する圧力容器に入れられていました。
この、茶色い液体のようなものが、分解後のものです。
(つまり猪+鹿+木粉=茶色いドロドロ)
それを、乾燥させると黒っぽい粉末状のものが出来上がります。

入れたときの重量の半分~1/3ぐらいになるそうです。
今後、活用できるでしょうか?
隣市から見守っていきたいと思います


