「悪魔のいけにえ 公開40周年記念版」(1974)

 

早稲田松竹のレイトショーで観てきました。

 

 

言わずと知れた、ホラー映画の金字塔。スクリーンで観たのは初めてです。コロナ対策ということで、座席は2つずつ空けてありました。最初に観たVHSのざらついた映像で味わった恐怖も格別でしたが、朝焼け夕日、月のショット等がキレイな現在の映像も素晴らしいです。

 

テキサスにやって来た若者5人組をもてなす5人家族の1日を描いたお話。5人家族の長男に「他人の家には近づかん方がいい」と忠告されたにもかかわらず、知らない人の家に不法侵入した若者たちがヒドイ目に遭っていきます。今回観た感想としては、前半の若者たちのグダグダしたしゃべりがちょっと長く感じました。とはいえ、扉がドンと閉まってからラストまではさすがの出来です。やっぱり、レザーフェイスが他のホラー映画のキャラクターと比べても群を抜いていますね。

 

IMDBトリビアによると、ギレルモ・デル・トロはこの映画を観て以来、ベジタリアンになったとのことです。私もヘッドチーズだけはあまり食べたくありません。