やっとで、お天気が戻ってまいりました。気分もアップして、昨日はテーブルマナーのレッスンでございました。もうずいぶん回数を重ねた皆様なので、あらためて気を付けるポイントは、自分のいつもの動きより、ワンテンポ場合によってはツーテンポゆっくりとナイフとフォークを動かすこと。こうすることだけでも、随分とエレガントに見えるものです。
また、ナイフとフォークは、ご覧のとおり長さが違います。フォークより上に出ている部分で切ります。切るというより押す。
たとえば、筋張ったところがあればナイフでぐっと押せばプツッときれます。ナイフを前後に動かしても意外と切れないものです。ミート用のギザギザのついたナイフは別ですが。お肉が切れないからと言って、ナイフをせわしなく前後させるのもあまり見た目のいいものではありません。
よく、お客様からご質問を受けるのがフォークの置き方です。上をむけるのか下を向けるのか。はじめにセッティングを見ておいてください。
こちらのセッティングはナイフが上を向いていますので
食事が終わった後も上を向けます。もし、セッティングのフォークが下を向いていたら
終わった時は下を向けます。上をイギリス式、下をフランス式と言いますが、要は昔のカトラリーは銀食器なので、その家の財産です。ですから必ずその家の紋章を掘っていましたので、その紋章をどちらに掘ったかで置く向きが代わるのです。
もちろん、お客様にしっかりと見えるように置く。場合によってはこのように置くことも・・・。
これは、紋章を上向きに掘っているので上下逆になっています。使い勝手より紋章本位・・・とでもいいましょうか、現在はこの置き方はありません。
ル・トワ・ルージュのテーブルマナーレッスンはこちら

また、ナイフとフォークは、ご覧のとおり長さが違います。フォークより上に出ている部分で切ります。切るというより押す。
たとえば、筋張ったところがあればナイフでぐっと押せばプツッときれます。ナイフを前後に動かしても意外と切れないものです。ミート用のギザギザのついたナイフは別ですが。お肉が切れないからと言って、ナイフをせわしなく前後させるのもあまり見た目のいいものではありません。
よく、お客様からご質問を受けるのがフォークの置き方です。上をむけるのか下を向けるのか。はじめにセッティングを見ておいてください。

こちらのセッティングはナイフが上を向いていますので

食事が終わった後も上を向けます。もし、セッティングのフォークが下を向いていたら


終わった時は下を向けます。上をイギリス式、下をフランス式と言いますが、要は昔のカトラリーは銀食器なので、その家の財産です。ですから必ずその家の紋章を掘っていましたので、その紋章をどちらに掘ったかで置く向きが代わるのです。
もちろん、お客様にしっかりと見えるように置く。場合によってはこのように置くことも・・・。

これは、紋章を上向きに掘っているので上下逆になっています。使い勝手より紋章本位・・・とでもいいましょうか、現在はこの置き方はありません。
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