みかわぶし
三河武士
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こんばんは l'Etoile Bleue です
日本国の国旗を掲揚し、門松で新春を迎え寿ぐ
鳥居をくぐり、玉砂利を踏みしめながら
参道をゆっくり登ってきた参拝者は
焚き火で暖をとり、一期一会の お隣さんに
『 おめでとうございます 』と、新年のご挨拶
お陰さまで、心地良い参拝が出来ました
鎮守神社さま 氏子の皆さま
いつもありがとうございます ^^
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三世代同居の家庭で育った わたし
最近は『 伝承 』 や 『 継承 』に向き合うことも多く
料理も 『 祖母・母の味 』 を無意識に慕っているようです^^
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先月のブログでご紹介した 白菜の漬け物 も
年明けに作った 田作り も
祖母の味を想い出しながら、拵えたもの
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そして、今日は 身欠きニシンの昆布巻き
白米を炊くことが少ないわが家、ようやく実現です^^
(米のとぎ汁は、わが家では貴重品なのです♪)
前日からニシンを 米のとぎ汁 に浸してゆっくり戻し
しょうがと酢を加えて柔らかく煮たら
いつものように、使用する材料を並べ
巻いて 結んで また 並べ
これまた鍋に並べ 柔らかくなるまでコトコト・・・
はい、出来上がり♪ 祖母の味よりは、薄味かな?
実家の両親に、届けました^^ お口に合いますように。
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週末の日曜日から、大河ドラマが始まりますね
わたしの実家のご先祖さまのルーツは
武道家(弓)であった三河武士
若い頃の家康公の『 どうする 』にも関わり
関ヶ原の合戦の際は、井伊直政公 と共にあった
家康公の四男 松平忠吉公のお馬廻りとして
君主をお護りする役目を果たしたそうです
お殿様にご活躍頂くお役目だったのですね
藩主 松平忠吉公の命により出場した
京都)三十三間堂での 通し矢 の 大会で
最も多く矢を射抜いたと伝わっています
矢を納める道具には、家康公により
『 天下一人 』と したためられており
徳川美術館にて現存しています。
展示戴ける際は、感謝の気持ちを胸に
拝見に馳せ参じております
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精神性を重んじ、己に向き合い
心身鍛錬に励み、弓術を会得したのち
戦乱の世では、戦力として重用され
お役目として、辛い現実をも受け入れながら
これも武士の定めと生き抜いて下さったからこそ
今のわたしはいるのですね
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己の本意とは違うことを、併せのむことも
時代の流れに抗わず、懸命に生きてこそ・・・
あらためて、先代の皆さまへ感謝の気持ちが溢れます
精進いたします
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戦いの映像を見ることが、とても苦手なわたし
全てを直視することは難しいかもしれないし
史実に基づく演出とは言え、エンタテインメント
ドラマティックになると拝察
三河武士の律儀さと辛抱強さを
善として 描かれている事に期待しつつ
実家のお墓に眠るご先祖さまに想いを馳せながら
ドラマの展開をそっと見守っていこうと想います
わたしの性質も、ご先祖さま譲り? なぁんて^m^*
そうだったら、本当に嬉しい^^ 励みにいたします
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ちなみに
今回のドラマのテーマカラーは『 家康ブルー 』
三河の藍染めをイメージしているのだそう
そこは わたしも『 Bleue 』・・・愉しみです^m^*
それでは、皆さまよい夢を・・・ZZZ