政府の操作でインフレにすること | letitbe55のブログ

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私は名古屋で訪問介護と配食の事業所を経営しています。皆さんの協力で寝たきりの母を12年間介護してきました。介護で学んだこと、政治や世の中のこと書き込んでみます。

シンゾウがテレビでデフレを脱却すると言っている。政府が無理矢理にインフレにすることが、アベノミクスと言うことらしい。近代経済学ではインフレで得をする人は、1、雇用主、給与は物価に影響されるが物価が上がってから給与が上がるので実質賃金は下がることになる。2、借金をしている人、金利が一定なら借金の残高は、時間の経過とともに実質減少する。この二例が挙げられていて、その影響として雇用が促進される、借金をする人が増えるとの説があると紹介されている。しかし、影響としての雇用や借金の増加は必ずではなく、人々が今後の情勢をどう見るかによるので、全く反対の影響も考えられるとの記述もある。

株価が上昇して、シンゾウは嬉しいらしいが、日本株を売り買いしている人や会社の多くは、外国人投資家や投資会社だと言う。これは、ただのマネーゲームでバブルにも程遠いのではないか。

デフレはいけないと盛んに言われるが、まず不動産、都市を中心に空家が増えている現状や人口の減少を考えると、ごく一部を除いて土地や不動産の価格上昇は投機としても期待できない。次に耐久消費財については、高度成長期の洗濯機、冷蔵庫、テレビ、それに継いだ自家用車にクーラーのような、大きな消費は期待できない。では、一般の消費財やサービスはと言うと、ほんの一部を除いては「安くないと売れない」のが現状と思う。

シンゾウは、何としてもインフレにしたいとして、結果的に経済を不安定にしている。

しかし、物価は需要と供給で決まるのであって、その他の影響は全て過渡期的なことだと思う。

わたしは、安定した物価の中でこそ、安定した経済や成長があると思うのだが、どうなんだろう?楽して、この難局を乗り切れるようには思えない。