健康、医療の本からピンポイントに紹介してゆきます -21ページ目

食品の塩分量を把握するために、知っておきたいポイント

 

食品のナトリウムの表示量は、イコール食塩の量ではないのです。

 

ナトリウムの量に2.54をかけた数値が「食塩相当量」になるのです。

 

 表に示したように、ナトリウム量しか 示されていない食品の場合は、わざわざ計算しなければ、食塩相当量はわからないのです。

 

 また、1本(個、袋)あたりの食塩相当量を示す表示もあれば、袋や箱の容量全体、あるいは100gあたり、といった表示まであり注意が必要です。

 

 

 この表では、6個入りチーズの1個あたりのナトリウム量と、それに、2.54をかけた食塩相当量(0.5グラム)をきちんと表示してくれています。

 

 このような親切な表示なら、1個食べれば0.5グラム、2個なら1グラムと、塩分摂取量が一目でわかります。

 

 逆に、この焼きちくわの表示は、不親切なと考えられます。

 

 

  この焼きちくわは、ひと袋5本入りの商品です。かつ袋全体の内容量は記されていません。

 

 手に取るとおよそ100グラム前後に思えるので、栄養成分(100グラム当たり)5分の1がちくわ1本あたりの栄養成分に相当すると考えるしかありません。

 

 ナトリウム(747㎎)×2.54÷5=約379㎎

 

このちくわ1本に含まれる食塩相当量は、約380ミリグラム=38グラムということになります。

 

 

 

■目標一日4~5グラム

 

 2015年4月より塩分摂取の目標量が新たに下がったのは、歓迎すべきことでしょうが、これでもまだまだ高い!

 

 まずは、一日当たり6グラム未満、さらに4~5グラムをめざしてがんばりましょう。