アレルギー体質の人たちには、一つの共通点があります。
実は、ほぼ100%の人が、「口呼吸」だということです。
人間の体のしくみから見て、間違った体の使い方を「生活習慣」として続けているために、本来の免疫システムが正常に働かなくなってしまったのです。
現代医学が見落とした「人体の構造的欠陥」
アレルギーの根本療法は、私たち人間がどんなに進化しても、「哺乳動物」であり、体のしくみは同じであることから出発しました。
人間は進化によって、「言葉」と「直立歩行」という二つの特徴をもつようになりました。
ところが、その代償として、人間の体はその構造に欠陥をもつようになりました。
その一つが口呼吸できるという顔の構造です。
鼻から息をすることを前提に体のしくみがつくられているのに、言葉を発するために口で呼吸できるようになってしまったのです。
「口で呼吸できるのは、哺乳動物では、一歳以上の人間だけだ」ということを覚えておいて下さい。
鼻から息を吸う「体のしくみ」を無視して、口から息を吸うという「悪いクセ」を身につけてしまうと、体の調子が崩れてしまいます。
口で呼吸することがクセになると、片側だけでかむ、あまりかまないで飲み込むように食べる、横向きで寝る、といった誤った体の使い方をするようになります。
誤った使い方をすれば、どんな精密な機械でも故障してしまうように、私たちの体もまた病気になってしまうのです。
口と鼻、つまり、顔を中心としして体全体を見れば、なぜ、患者の健康が失われたかはっきりわかります。
同時に、どうすれば体が健康になるか、病気になるか、病気が治っていくかも見えてくるのです。
「鼻で呼吸する」「食べ物は30回かんで食べる」「正しい姿勢でよく寝る」
こうした正しいやり方はだれも言わなくなりました。
昔の日本では家庭のしつけのなかでしっかり教えてきたことばかりです。
体のしくみから見て理にかなった指導がいつの間にか忘れられてしまいました。
正しい呼吸の仕方、食べ方、眠り方を身につけていないと、体はボロボロになってしまいます。
口呼吸とそれに関連する食生活や睡眠法など、いままでの誤った体の使い方を正すことで、アレルギーをはじめとした免疫病を克服できるのです。
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