先週公開された映画《OPPENHEIMER》を

長女と観にいってきました。





日本での公開は未定だそうなのですが、

シンプルに一映画ファンとしては

素晴らしい映画だと思いました。




ただ、《日本人》である私としては

とても重い内容でして。




   




長女と一緒に映画に行くと原則字幕




英語はおろか、ポルトガル語さえもまともに理解できない私には壁が高い字幕で見る映画。

目→ポルトガル語

耳→英語


. . . 無理デス。




ちょうどいい時間帯が字幕しかなかったので

気合を入れて頑張って行ったんです。

内容からして専門用語がバンバン出てくるんじゃないかなと思ったので

実ははじまる10分前に

フライングして日本語であらすじを全て読んでしまいました。




でも、それが本当に良かった。

あんなに難しいポルトガル語が出てくると

字幕は最後まで読み切らないうちに

次から次へと進んでいくので

予習してあるだけで理解度が全然違う!




ポルトガル語ネイティブで

英語も流暢な長女でさえも

難しい言葉も多く政治的背景も重なり

(しかも3時間にわたる映画)

もう一度観てみて理解度を深めたい、

自分の考えも内容ももっと腹に落ちるんじゃないか、と言っていっていました。





   



戦争の、

しかも原爆の内容なので

とても重苦しくて

途中、胸がぎゅーっとなったんですが

私は《知らなかったことを知る》ことが

できたことには

映画を観てとても良かったと思います。