こんにちは。

 

僕に関してはこちら。

 

今日は先日訪問の叶ったお好み焼き×ワインのお店へ。

に向かう前の話。

 

 

ってことで。

こちら。

 

大阪メトロの肥後橋駅から徒歩3分くらいのとこにある

イタリアンベースのワインバーですね。

 

肥後橋周辺は徒歩10〜15分圏内くらいで気になるお店がたくさんあるんですよね。

これまでの仕事柄、ハイクオリティなレストランはもちろん全部チェックしていますが、

ワインに強いって点で僕のお小遣いでも行きやすい

カジュアルなお店もレベルが高い印象の地域です。

 

そしてスタートから失態ですが、ワインと料理しか撮ってない。。ので、

リンクからぜひご覧ください。

 

お店はいろんなジャンルの飲食店が路面に立ち並ぶ中、こちらは二階。

カウンターがメインでテーブル席が一卓ですかね、

それほど広くは無いので事前の連絡は必要でしょう。

 

スタートはビールで乾杯!

 

そして前菜を盛り合わせてもらいました。

このエンドウ豆のフムスが最高。

あと5個は食べたい。。

 

こちらのマダムがとてもユニークで面白くて

お喋りに夢中になっていたら

いつのまにかワインがオーダーされてましたよ。

いきなりオレンジワイン。

 

これはイタリアの南、プーリア州。カカトのところですね。

ファランギーナという白ワイン用のブドウをオレンジワインに仕立ててます。

 

このカルカリウスは、

オレンジ特有のドライフルーツや紅茶のようなニュアンス、

フレッシュでイキイキとした酸味が楽しくてジュワーとジューシーでガブガブいけちゃいますねね。

 

こういう無濾過のワイン、上澄みのクリアな味と瓶底に向けて

どんどん見た感じも味わいも濃くなってくるのでぜひ混ぜずにお楽しみください。

ちょっと苦味も感じやすくなりますが、そこが「人生の嗜み」です。笑

 

前菜を食べて少しして

ホタルイカの冷たい逸品。

みかんと粒マスタードのアクセントがカルカリウスとヴォーノ!でした。

控えめに隠れている菜の花の苦味との接点もオレンジワインとの共通項。

 

シンプルに唐揚げなんですけど、こういうのは久しぶりです。

これもオレンジワインと美味しかった。

そうなるともっとおかわりしたくなっちゃいましたよね。

ロゼっ!

Pink is not Redってなんだかカッコ良いな。

って思っていたら作り手さんはロック好きみたいで、

なるほど、と。

 

これはフランスの南、ルーションという地域。

カリニャンっていうゆるキャラみたいなネームで

スペインではカリニェナと噛みそうな名前で呼ばれている黒ブドウ。

そして有名ですね、シラーという黒ブドウを使ってます。

ゆるキャラは100年の樹齢(全然ゆるくない。。)

シラーも50年と高樹齢。

 

鮮やかな風合いを感じる果実感と飲み込むとほっこりするような安堵感。

いいなー。

南仏の田舎にBBQのお誘い受けたらこれ持参しよう。って思っちゃうような

みんなでワイワイしながら手酌でガンガン注いで気がついたら飲み干してるっていう感じです。

 

イカ墨を練り込んだシラスのオイルパスタ。

こちら、調理スタートからガーリックの香りがぶわーっと攻めてきて

まだかなまだかな、なんて言いながら鍋振ってる姿をずっと見ちゃってましたよね。

 

そしてこれがまたロゼとピクニックしちゃってワインもパスタも止まらない。

 

イケメン店主のほんわかなお人柄がにじみ出たジュニアじゃないほうのジャニーズな料理でした。笑

 

ニンニクのおかげで食欲にも火が付いたところでしたが、

次に行くってことでタクシー待ちの間にこちらの赤をグラスでいただきました。

ガメイだったかなー、忘れました。。

 

次は一通りのメニュー、メインのお肉まで食べよう。

 

それにしてもまだ出来て何年も経ってないワインバーですが、

雰囲気もワインのチョイスも料理も良かったです。

これも店主のお人柄ですね。

 

有り難いことに15時から開いているようで僕らのように

他のお客さんも割りとサクッと楽しまれているようでした。

 

 

おすすめのオレンジはこちら。

鳥からも良し、旬のホタルイカとも良し。

僕のおすすめオレンジはジャパン!のこちら。

ホタルイカなら沖漬け? 
もし酢味噌派ならこちらは日本の原風景が頭に思い浮かんでくるかもしれませんね。笑

 

小さくて可愛い、お値段もキュートで日常使いのワイングラス。

 

 

肥後橋良いなー!って思えた、「豊かな時間」でした。