"souvenir"
この単語は「自分へのお土産」であって、家族や友人へ持ち帰った物には使わないと言われます。
このことについて幾つかの文献で確認します。
まず、辞書『スーパーアンカー英和辞典』でこの単語を調べてみます。
souvenir [名詞]
(~の)みやげ(物)、記念品、形見
《食べ物・飲み物以外の後々に残るものをいう》
a souvenir of my trip to India
インド旅行のみやげ
We bought souvenirs to give as gifts to our friends.
私たちは友達にあげるためにみやげ物を買った。
[コラム]
nihonjinnha「みやげ(物)」の意でこのsouvenirをよく用いるが、これは他人への贈り物と限らず、旅の思い出として自分のために買う品を含む。
従って、自分以外の人へのみやげ物にはgiftやpresentを用いるのがよい。
この辞書によると、souvenirは他人のために持ち帰るものは
giftやpresentを用いるのが良いと書かれています。
一方で、「友達にあげる」場合の例文にもsouvenirが使われています。
別の辞書『ニューカレッジ新英和中辞典』には、次のようにか書かれています。
souvenir [名詞]
(旅行・場所・出来事などの思い出となるような)記念品、みやげ
《フランス語「思い出す」の意》
Oxfordの英英辞典には次のように書かれています。
souvenir n.
a thing that is kept as a reminder of a person, place, or event.
つまり、「想い出の品」という意味であると説明されています。
次に、書籍『英単語「比較」学習帳』には、次のように書かれています。
「・・・海外旅行で家族や友人に買ってくるお土産はsouvenirとは言いません。
この場合はgiftが正しいのです。
souvenirは自分のために記念の意味で持ち帰るもの、あるいは買い物です。
例えば、甲子園球児が試合後に持ち帰る”砂”はsouvenirです。
つまり、他人にあげるものならgift、自分のためならsouvenir
です。
尚、会社の創立記念パーティーの出席者に配られる、後々まで取っておける記念品的なものは、mementoと言います。


