インドの人口が、2023年に中国を抜いて1位になりました。
インド:人口約14億6千人
中国: 人口約14億2千人
これだけ多くの人口を抱えています。
それにも関わらず、
オリンピックではインド出身の選手を殆んど見かけないように
思いますが如何でしょうか。
中国は、非常に多くの選手がオリンピックに出場しています。
人口数では拮抗しているこの2つの国。
出場選手の「枠」の規定がありますので、
出場者数=成績
では内容です。
出場選手数は、
中国: 約400人
インド:約100人
のようです。
それでも、メダル獲得に絡む選手の人数はこの2つの国で桁が
1つ(以上)違うようなイメージです。
インド人の選手を「殆ど見かけない」と書きましたが、テレビで海外の選手が放映されるのは上位の試合や日本人が絡む試合が多い状況ですので、「出ていない」ということではないようですが。
何故、少ないのでしょうか?
何故、インドの選手はオリンピックでメダルが取れないのでしょうか。
理由は勿論いろいろとありそうです。
最近、インド、インド人の特性について書かれた書籍を
読み始めました。
『インド人は悩まない』
まだ読み始めたばかりですが、
このオリンピックの活躍選手の数が少ないことについて、
一つのヒントが見つかったように感じたことがあります。
それは、
「インド14億人が纏まった国家ではない」
ということです。
インドは、主要言語が異なる28の州から成り立っています。
そしてそれぞれの州は言葉以外、文化までもが明確に異なるというのです。
つまり、インド14億人を一つの国と考えては判断を誤ります。
「インド」の14人と比較するのは「中国」「イギリス」などの1国ではなく、
「インド(28州)」=「EU27か国」
と見た方が、正しい見方に近いと書かれています。
日本では、
「次のオリンピックでは、メダル数XXX個を狙う」
のように、国を挙げてバックアップします。
インドではそのような発想が日本ほど無いのではないでしょうか。
インド内それぞれの「州」がばらばらだからです。
モディ首相ご自身が
「ONE NATION」
を標語として掲げているとも書かれています。
オリンピックでメダルを獲得するためには、
この他にもいろいろな条件を考える必要は勿論あります。
・体格
・練習資金
・食生活(栄養)
・「メダルを取りたい」という動機
など
正しいことは分かりませんが、一つの可能性ということで述べてみました。
多くのインド人が行っている「クリケット」がオリンピックの競技となれば、状況が少し変わるのでしょうね。
私の仕事仲間に多くのインド人達がいますが、
彼らは少なくないケースで
英語で会話
しています。
お互いが話せるインドの言葉(方言)では、会話が通じないのだそうです。
『インド人は悩まない』


