立教大学名誉教授で
NHKの教育番組『ニュースで英会話』で
講師を務められていた鳥飼久美子先生の著書の一つに
『話すための英語力』
があります。
この書籍の中で、
アメリカなど英語を母国語とする国の
幼児が英語を身に付けるのに要する時間数について
説明されています。
『現実その一 「時間」の壁』という項で、
母国語を修得する時間数が大きいことが説明されています。
要約して紹介します。
・母語を修得するのは簡単なようでも、実際には時間が掛かっている。
・赤ちゃんが規則を身につけて話せるようになるのは五歳から六歳で、それまでになんと三万時間も言語刺激にさらされている。
・それも、終日周りの人たちから濃密に与えられる母語に浸っての三万時間。
・生まれて三歳頃になると、新しい言葉を使って会話するのに一週間に七〇時間もかけている。
・六歳児は、一日に二〇語の割合で語彙を増やす。
幼児が言語を身に付けるために、
膨大な時間数を掛けていることが分かります。
「五歳から六歳までに三万時間」
という説明もあります。
日本で英語を勉強する方法について
結構簡単に英語が身に付くというような考えを
目にすることがあります。
しかし、
この著書を読むと、
それらが正しくないことが分かります。
かなり本腰を入れて勉強したり
実際に使う機会を増やしたり
しなければいけないですね。
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『英文法8時間マスター講座』
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