外国人に東京観光をする場合の定番の一つが、浅草の『浅草寺』でしょう。
私自身、一緒に仕事をしたアメリカ人の方を浅草寺にご案内したことがあります。
その方のアメリカへ帰国するフライトが夕方でしたので、半日観光するために浅草寺を選びました。
非常に喜んで頂きました。
このような場合に、事前に英単語を確認しておくと役に立ちます。
中学、高校で多くの英単語を習いますが、それだけでは全く十分ではありません。
いざ英語を話そうとすると「知らない」と思う言葉が意外と多いと感じた経験が私にはあります。
少し確認してみます。
浅草寺に行くと、観光案内をしてくれる『人力車』があります。
ご案内するアメリカ人に
「人力車に乗りたいですか?」
などと言いたくなる可能性が考えられます。
『人力車』は英語では?
"Jin-riki-sha"
という日本語そのままの言葉もあるようですが、これではアメリカ人にはなかなか通じなさそうに思います。
人力車は
"rickshaw"
です。
「じんりきしゃ」の「りきしゃ」が「リックショー(rickshaw)」となったのですね。
アメリカで人力車を見た経験は私にはありません。
試しに、そのアメリカ人の方に「rickshawを知っていますか?」と質問してみました。
答えは「Yes.」でした。
お寺には『おみくじ』があります。
『おみくじ』を英語では、
"fortune slip"
fortune paperという表現もあるようです。
slipを辞書で確認しておきます。
slipは動詞では外来語として日本でも使われている「滑る、スリップする」といった意味ですね。
また、「滑る」という意味の名詞「滑ること、失策、下落」などもあります。
この『おみくじ』を意味する "fortune slip" のslipは、これとは別に説明されています。
slip [名詞]
1.(木などの)小片、紙片、伝票
(形の不定な "piece" に対し、メモ用紙や伝票のたぐいの一定の用との小さな紙をいう)
a sales slip
売上伝票
a deposit slip
(銀行の)預金伝票
2.(つぎ木やさし木にする)切り枝
3.(a slip of a ~)(古風)きゃしゃな、小柄な
(未成年者に対していう)
a slip of a girl [boy]
きゃしゃな女[男]の子
また、『お賽銭』、『賽銭箱』も英語で説明したくなりそうです。
『お賽銭』は英語で次の様な表現があるようです。
"offering"
"offering money"
"money offering"
『賽銭箱』は英語では
"offering box"
"offertory box"
"offering chest"
『お賽銭』は、"donation" という単語を使っても通じそうです。
『賽銭箱』も、"donation box" など。
この他、海外の方に浅草寺をご案内する場合に知っておきたい言葉は沢山あります。
『仲見世』、『雷門』、『五重塔、』、『せんべい』、『饅頭』、『羊羹』、『あんみつ』、『招き猫』、『線香』、など。
以上のように、事前に登場しそうな言葉を想定することは意外と難しくはないと思います。
それを英語で確認しておくことが、外国人の方をご案内する場合に非常に役に立ちます。


