『英語が話せるようになるために絶対にすべきこと』
今回はその⑩です。
「すべきこと」も重要ですが、「してもあまり効果が無い事」を意識することも重要です。
「すべきこと」とは、始める際に、『正しい方法論を理解すること』です。
闇雲に時間を掛けて英語を勉強しても身に付くものではありません。
英単語を沢山暗記したからといって英語が話せるようになるものではありません。
例文を沢山覚えても、実際の会話では(挨拶言葉など一部を除いて)殆ど役に立ちません。
世界における日本人の英語力順位は、下表(EF:Education Fastの調査結果)の通り年々低下しています。
資料は「nippon.com」からお借りしました。
この統計では、2011年から参加国が増えていますので、他国も順位は下がる傾向はあります。
また、日本人の英語力が低下しているのではなく、他国の英語力がアップしていることが理由とも考えられる面はあります。
少なくとも、これだけ日本人が英語を勉強しても、世界的には殆ど力が付いていないと言ってもよい状況だと考えています。
つまり、英語の勉強方法が間違っているのです。
英語を勉強するのであれば、最初に正しい勉強方法を理解することが必要です。
これまでこのブログの記事『英語が話せるようになるために絶対にすべきこと』を、今回を含めて10回投稿しました。
全てお読み頂いて、効果が出る勉強方法がこれまで考えていたものと異なると思われたのではないでしょうか。
これらの内容を含めて、『英語が話せるようになる本当の勉強法』を書籍で解説しています。
英語の勉強を始めようと考えている方、勉強しても成果が感じられていない方は是非参考になさって下さい。