英語で会話している時、
「こんな言葉、子供でも分かるのに(自分は英語で)言えない。」
と思うことがあります。
日本語ならば小学生でも知っている単語を、英語で言えないということです。
それは、例えば昆虫、動物、植物、魚などの種類です。
小学校などで使う遊具や文具、理科の実験の器具などもこれにあたるでしょう。
小学生でも知っている言葉なのですが、意外と知らない単語が沢山あります。
例えば、次の様な言葉の英単語です。
さなぎ、コオロギ、ダンゴムシ、オラウータン、シャクナゲ、イワナ、アユ、などなど・・・・
シーソー、ジャングルジム、鉄棒、朝礼、始業式、道徳、家庭科・・・・
これらの単語の殆どは、中学、高校の英語、受験英語などに登場しませんでした。
TOEICの勉強の中でもあまり登場しなかったように思います。
仕事でも登場しません。
これらの言葉を知らないと、英語を話していて
「こんな簡単な英単語も知らない」
と思うことになってしまいます。
・・・ということで、ほんの少しですが、『昆虫』関連の英単語を確認します。
カブトムシ=beetle
ご存じ、あのイギリスのバンド「ビートルズ」は「Beatles」で、カブトムシとは一文字違いますね。
カマキリ=mantis
辞書に、"a praying mantis" という言葉もありました。
カマキリが手をあわせて拝んでいるように見えるからでしょうね。
セミ=cicada
欧米でセミが鳴いているのを聞いた記憶がありません。
森にでも行けばいるのでしょうかね。
コオロギ=cricket
スポーツのクリケットと同じ単語ですね。
さなぎ=chrysalis、pupa
pupaの発音は[pjú:pə」。
複数形はpupaeで、発音は[pjú:pi:」。
幼虫=larva
発音は[lá:və]で、「ラーバ(ヴァ)」
複数形は、"larvae" で、発音は[lá:vi:]で、「ラービー(ヴィー)」
成虫=imago、adult insect
imagoの発音は、[ima:gou]、又は[imeigou]
触角=feeler、antenna、tentacle
カタツムリの「角」も、antennaです。
tentacleは「触手」の意味で、「タコの足」もtentacleです。
An octopus has eight tentacles.
以上、ほんの一部ですが、ご自分で言いたくなりそうな単語、会話で登場しそうと思う単語を調べて確認して見て下さい。
単語は、他人が作ったリストを眺めていてもなかなか記憶に残りません。
自分で能動的に新しい単語を捕まえに行くのが、語彙力を付けるために有効な方法です。