英語のリスニング力をアップする方法(その1) | 「英語が話せるようになる本当の勉強法」のブログ

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私は、企業研修の一環として『英語の勉強法』を講演させて頂いています。

これまで3,000人を超える方にお話しして大好評を頂いています。

 

講演の事前や事後に、受講頂く方々から英語の勉強法に関する”質問”を頂きます。

 

毎回とても沢山のご質問を頂きます。

先日行った研修では、事前に約50件の質問を頂きました。

 

頂く質問は、いずれも本質を付いた重要な質問ばかりです。

 

頂いた質問は講演の中で全て回答しています。

 

質問を頂くと、英語を勉強されている方が何で悩まれているかがよく分かります。

 

何れの質問も、私自身が経験して解決してきたことですので、私の経験を基に回答しています。

 

 

さて、頂く質問の中で次の質問も沢山頂く質問の一つです。

 

「リスニングが苦手です。

 リスニング力をアップさせる効果的な勉強法があれば教えて下さい。」

 

”リスニング” はある意味 ”総合力” ですので一朝一夕に向上するものではありませんが、方法はあります。

 

映画やドラマの英語を聴いて「今、何といったのだろう?」と思うことは、私も今でもあります。

 

ただ、常に100%を聞き取ることは基本的には出来なくて当たり前との考え方で、少しでも理解率を上げることを考えています。

 

 

さて、「リスニング力をアップする方法」について考察します。

 

 

1.リスニング以前の問題

 

「全く」、「殆ど」という方は、”リスニング以前の問題” が考えられます。

 

つまり、聞いた英語を文字にして、”話されるスピード”と同じスピードで読んで理解できるかということです。

 

英語の勉強を初めて「英語力がついた」との実感がない方は、そのスピードで読んでも理解できない可能性が高いと考えられます。

 

つまり問題は次にあります。

 

①英文を、英語の語順で理解できるか。

 (つまり、”英文法” が理解できているか。)

 

”英単語” の意味が、理解できているか。

 

③瞬時に(話されるのと同様の ”スピード” で)その英文が理解できるか。

 

”リスニング以前の問題”  とは、この①②③がクリアできているかという問題です。

 

 

2.発音の聞き取り力の問題

 

この3点がクリアできているのであれば、次は「”発音” を聞き取れているか」です。

 

話される英語は、教科書通りに発音されていません。

 

崩したり、省略したり、連結したりして話されます。

 

その構造を理解して、慣れることが必要です。

 

 

3.内容の理解の問題

 

英文の構造が分かり、単語を知っていて、発音の聞き取り力があっても理解できないことがあります。

 

それは、”内容” 自体が分かっていない場合です。

 

人の話には、その人のバックグラウンドに基ずくものがあります。

 

例えばその国で子供が見る漫画番組に関係する話題などが飛び出しても、その年齢の時にその国で生活していなければ話の背景を理解することは困難です。

 

私の年代ですと、「ちゃぶ台返し」と言えば漫画『巨人の星』で父、星一徹が息子飛雄馬とその姉、明子の前でちゃぶ台をひっくり返すことを思い出しますが、それをアメリカ人に話しても直ぐに何のことかは理解されないでしょう。

 

話を戻しますと、「英語が分からない」のではなく、「内容が理解できていない」というケースもあるということです。

 

 

以上、”リスニング力のアップ”を目指す場合には、闇雲に”何度も聞く”ではなく、自分の状況を理解して必要な英文法力、単語力などを強化することなどを考えることが重要ということです。