"Let's party."
と言えば、
「パーティーしよう。」
という意味ですが、少し違う場面で使われていましたのでご報告します。
それは、これまで私のブログで何度か登場させた映画に登場しました。
『天使にラブソングを2(原題:Sister Act2』です。
この映画1話では、ウーピーゴールドバーグ扮する歌手が尼さんとなります。
そしてこの2話で、尼さんのまま高校の音楽の教師として活躍します。
その場面は、映画が始まって55分位です。
受け持つクラスの高校生たちが学校の舞台に立ち、それを全校生徒と先生方が観覧している場面です。
ウーピーゴールドバーグが指揮をしてコーラスを始めます。
高校生が歌い始めますが、まだ慣れず、自身がありません。
ソロを唄う男子生徒の声にも元気がありません。
そこで、皆が元気なく歌っている途中でウーピーゴールドバーグが、
「♬ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ」を
「♬ド・ミ・ソ・ド・ソ・ミ・ド・ソ・ミ・ド」の音階で、
「♬ラ・ラ・ラ・ラ・ラ」を
「♬ド・ミ・ミ・ファ・ソ」の音階で声を出し、復唱させて生徒たちに勢いを付けます。
徐々に生徒たちの声が大きく元気になった所で、ウーピーゴールドバーグが言います。
"Let's party."
そこから、生徒たちの歌が素晴らしく変化するわけです。
さて、ここで"Let's party." という表現を使っています。
別にパーティをするわけではありません。
日本語吹き替えでは、ウーピーゴールドバーグは「行くわよ!」と言っています。
「元気を出して歌って。」という気持ちです。
私の持つ辞書で調べてみました。
「スーパーアンカー英和辞典」にありました。
"Exams are over - let's party!"
「試験が終わった。盛り上がろう。」
パーティと関係ない場面で、実際に使ってみようと思います。
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