留学経験が無くても、
『英語が話せるようになる方法』があります。
「そんなうまい話があるはずがない」と ”多くの人が” 考えています。
敢えて「多くの人が」と断言させて下さい。
仮に、「確かに、そういう方法はある」と思っている人がいるとすれば、その人たちは(英語に興味があれば)その方法を知って、皆が英語を話せるようになっているはずだからです。
残念ながら、現実はそうなっていません。
多くの日本人が「英語が思うように話せるようにならない」と感じているということについては、多くの方にご同意頂けると思います。
さて、本題です。
『英語が話せるようになる方法』について、ご説明します。
幼少期を欧米の英語圏で過ごした、アメリカの大学に留学して単位を取った、仕事でイギリスに駐在して10数年生活した、などの経験のある方は殆どが英語を話せるようになっています。
このような経験のある方を、ここでは『海外生活経験者』と呼びましょう。
さて、問題は、このような経験が無く、日本で英語を勉強している私も含めた英語学習者がどうすればいいかです。
海外で生活すれば、1日に8時間や10時間など、”長い時間” を英語に触れることになります。
日本では、1日にせいぜい1時間や2時間程度でしょう。
それも、我々のように”学習”としての ”架空の英語” ではなく、”現実の英語” です。
”現実の英語” とは、その英語が分からないと場合によっては落第、減給、罰金など、困った問題が起きてしまうかもしれない英語です。
”現実の英語” は、身に付き方が全く異なるはずです。
つまり、『海外生活経験者』に比べて日本での英語学習者は、
①英語に接する時間が短い
②学ぶ英語が ”架空の英語”
ということです。
そう考えると、「日本でちょっとやそっと勉強しても同じようになることは現実的ではない」と考えるのが自然です。
それではどうするか、です。
答えは、『海外生活経験者と同じ英語力を目指さない』です。
ここでガッカリせず、読み進めて下さい。
『海外生活経験者と同じ英語力』でなくても、『十分価値がある英語力』があると私は考えています。
『十分価値がある英語力』とは、『自分が話したい事を英語で会話できる英語力』です。
それは、私の場合は、次の2つです。
①自分の仕事関連
・IT関係、契約交渉、ITビジネス等
②自分の興味のあること
・趣味、主張、生活等
この2つに絞ると、覚えなければならない英語表現、英単語がグッと少なくなります。
この①と②が英語で話せるようになると、自分の会話の ”9割ほど” をカバーできます。
これは、私がバーで初対面の外国人1,000人以上に声を掛けて雑談して実感したことですから、証明済みです。
この「①自分の・・・」、「②自分の・・・」という「自分の」が重要です。
こう説明すると、
「いいえ、人と話すとどんな話が飛び出すか分からない。自分のことだけでは対応できない。」
という人がいます。
しかしこれは間違えです。
私は経験しましたので断言できます。
他人から飛び出した話に自分が興味を持っていない場合は、適当に相づちを打って自分が興味のある話に変えようとするのではありませんか。
これは、日本語での会話でも同じですよね。
このように、私は、次の2つをしっかり英語で会話できるように準備しています。
①自分の仕事関連
②自分の興味のあること
そして、この2つは実際に英語での会話に登場する頻度が非常に高いために、同じような内容のことを繰り返し英語で言うことになり、直ぐに流暢に英語で話せるようになります。
この2つに関する会話を中心に勉強し、徐々に範囲を広げることが最も効率が良い勉強方法です。
英語を勉強していると、学習教材に登場する英文を学びますが、実際に使う可能性が低そうなものが多くありませんか。
「使う可能性が低くても、何時の日か英語が話せるようになる」
という考えは、私は正しくないと考えています。
限られた時間を有効に使って英語が話せるようになるためには、極力無駄を排除することが重要ですよね。
以上のように、”勉強の範囲を限定する” ことが、英語が話せるようになるために非常に重要です。
勿論、英語が話せるようになる秘訣はこの他にもあります。
詳細は、私の著書でご説明していますのでご紹介します。